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『般若心経秘鍵』の頌を読む 2
観人智慧を修して
かんにん ちえを しゅして
深く五衆(色受想行識)の空を照す
ふかく ごしゅの くうを てらす
歴劫修念の者
りゃっこうしゅねんの もの
煩を離れて一心(個別で葉ない全体心)に通ず
ぼんのはなれて いっしんにつうず 


観音さまが、悟りの智慧を修行して

心もモノも空であると悟り、

あらゆる迷いの苦しみを離れて

ついには一心の根本に到達する

という、般若心経の冒頭にもある風景。


この一心、

オレがワタシが、

という個別心ではなく、

オレもアナタも全てが仏、

という全体心のこと。

自分のことよりも、

困っている、悩んでいる、苦しんでいる人を先にする、

素晴らしい人は大勢います。


母親は自分のことよりも子を先にします。

赤ちゃんがおねしょをしても、

自分が濡れた布団に寝て、

赤ちゃんを乾いたところに移す。

すべてにたいしてそういう気持ちになる一心。

そこには自我への執着はない、

つまり、苦しみは無い。


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[ 2019/03/02 07:26 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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