忍者ブログ


[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



[ 2024/04/17 03:32 | ]
『般若心経秘鍵』の頌を読む 7

白骨に我何んか在る
はっこつに が いずくんかある
青瘀に人本より無し
しょうおに ひと もとよりなし
吾が師は是れ四念なり
わがしは これ しねんなり
羅漢また何ぞ虞まん
らかん またなんぞ たのしまん 


無常、無我、縁起を観想すること。

こだわるな、とらわれるな、

どうでもいいことばかりじゃないか、

ということかな。



人が死んで白骨となるを見よ

どこに永遠の自分があるのか

屍の日にさらされて青黒くなるとき

本よりどこに美人などあるのか

わが師として学ぶべきは

身体は不浄であり

感覚は苦であり

心は無常であり

法(存在)は無我である

との観想である。


PR


[ 2019/03/07 10:24 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

コメントを投稿する






<< あるイメージ 2  身体から虚空へ  |  ホーム  |  『般若心経秘鍵』の頌を読む 8 >>