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おいしい温度
気分が良い、

ということが、食事と酒がうまいことの条件ですが、

そのほかに大切なのが温度。

お茶の温度 、ご飯の温度、みそ汁の温度。

ビールの温度 、燗の温度。


初めに出すお茶の温度で、その後の食事の味と気分が変わります。


ご飯の温度はとても重要。

陰性なおかずにはアツアツのご飯が合うけれど、

てんぷらなどの陽性な料理には、お櫃で冷ましたご飯がうまい。


みそ汁は、具と気温によって温度を変えます。

そうしないと、具の味が台無し。

みそ汁は腎臓の滋養になるものだから、油とタンパク質の量に応じて温度を変えればおいしくなります。


冷たい天つゆでは、揚げたてのてんぷらの味が台無しになるから、

てんぷらを天つゆで食べてもらう時には、温かい天つゆで、時間を置いて差し替えないともったいない。


時々、

天然塩や抹茶塩で食べてください、

なんて言う店があるけれど、

そう言うなら、油消しできるお菜と汁を添えなければ、後味や淡味が悪くなります。


ビールもうまい温度がある。もちろん、気温とおつまみによって変わります。

燗酒は最も温度に対して繊細です。

酒の種類、肴の種類、気温によって変えなければ台無し。

数値としての温度はもちろんだけれど、

夏でもないのに、ガラスの銚子と猪口で酒を出したら、どんなに良い酒でも見ただけで味が濁る。

多くの店では、

燗にする酒と冷やで飲む酒を分けているけれど、あれは間違い。

寒い日のおでんには、純米吟醸の日向燗が合う。



人間にも温度があります。健康的な体温のほかに、

心の温かさ、徳の温度がある。

それも、時と場所によっての適温があります。

自分の言動は冷たかったな、

と思ったら、

次は温かい言葉と行動にしよう

と常に考えていれば、自他ともに平安になります。

熱くなりすぎたな、

と思った時も同じ。







揚げむすび 玉ねぎソース


これは揚げたてに冷えたソースをかけます。



コーフーえごま揚げ

これは油を切って熱いうちに。



ゆばクリーム煮

これは沸騰させずに作り、器に盛って少し冷ましたほうが甘味が引き立つ。


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[ 2016/03/15 16:16 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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