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[ 2024/04/20 07:14 | ]
たくさんたくさん
外出して世間の食事を見ると、

こんなにも野菜が少ないのか、

と驚く。

陰陽と酸アルカリのバランスから観ても、

野菜はその他穀物や生臭や塩気の5倍以上必要である。

クロロフィルが少ないとヘモグロビンが足りなくなる。


野菜はたくさん食べるのが良いけれど、

真言もたくさん唱えるのが良い。 


片道300キロの運転中に何をしているかと云えば、

1/3は米朝を聴く。トランプと金でない。

1/3は景色を楽しむ。

そして1/3は真言陀羅尼を唱える。


入浴中も布団の中でも唱える。


護摩では、火を焚く前に、真言を少なくとも千回唱える作法になっている。

ものによっては10万回唱える。

唱えずに護摩を焚いても、ただの焚き火である。


唱えることで、

仏と衆生と自分が平等であることを知る。

唱えることで、諸仏の功徳を讃嘆する。


あなたは素敵だ、すばらしい、

と誰かのことを言い続けるとどうなるか。

そういう心と口の人間になる。 


『秘蔵記』には、五種類の念誦が説かれている。

蓮華念誦:自分の耳にかすかに聞こえる程度に唱える。
金剛念誦:唇と歯を合わせ、口を開けず声を出さずに唱える。
三摩地念誦:心の中で唱える。
聲生念誦:蓮華と商佉(ほら貝みたいなもの)を観想して唱える。
光明念誦:口から出る真言が光明となり法界に遍じる、と観想しながら唱える。

このうち、

三摩地、声生、光明は観想を伴うので、

運転中には向かない。

それに、

『石山次第」には、

金剛念誦が勧められ、

初心の修行者は、

蓮華念誦が良いと、

『中院流諸尊通用次第撮要』にある。


唱えることに飽きたら、

口を真一文字に結び、

両目を思いっきり大きく見開く

こうすると、あらゆることがうまく運ぶ。

両目は肝臓

唇は胃と大腸

と関係があり、

忍耐力(微笑み)と同情理解が身につくから。

また、

腹式呼吸を伴えば、

それは肝臓と腎臓をマッサージするので、

微笑みと勇気が得られる。



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[ 2018/04/30 07:42 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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