忍者ブログ


ふたつの成仏
成仏は仏(ブッダ)に成ること、

迷いを悟りに転じること、

人格を完成すること、

仏教の目的です。


『即身成仏義』には、

「三密加持すれば速疾に顕わる」

(仏の智慧と、我々の身体・言葉・心が応じあうとき、そこにさとり(成仏)がある)


『菩提心論』には、

「もし人、仏慧を求めて菩提心に通達すれば、父母所生の身に速やかに大覚の位を証す」

さとりを求め、心をコントロールするトレーニングをして菩提心に達すれば、
 父母によって生まれたこの身そのままで
 たちまちにして、ブッダになる)

とあります。

これは現実の成仏ですが、

想像の成仏もあります。

故人の成仏、

などと呼ばれるもの。

これは想像ですから、どうにでもなる。

成仏するしない、

こうすればいい、ああしてはいけない。

心の中で思い通りになる。

それはそれで、安心のために意味はあるかもしれない。



現実の成仏は、

努力工夫精進(因)すれば、そこへ達し(果)ますが、

想像の成仏は、

因果の法則を超えているような気がする。






PR


[ 2019/05/20 05:15 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

コメントを投稿する






<< 二而不二  |  ホーム  |  智慧の修行  >>