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バラの包装紙
花遍路の季節になりましたね。

春は楽しい気分になります。


四国八十八か所霊場は、

阿波徳島が発心の道場

土佐は修行、伊予は菩提、讃岐は涅槃

の道場とされています。


この、

発心、修行、菩提、涅槃は、

五転とか五明と云われる、

真言の修行によって菩提心が次第に向上していゆく順位のこと。


発心は、

僕らが先天的に持っている悟りの心と、
 
後天的に本来の心を覚醒して起こす悟りに向かう心

発心すれば、

鏡のようにありのあままに映し出す智慧が得られる。


修行は、

上記後天的な悟りを求める心によって、修行すること

修行すれば、

総てを隔てなく平等に見ることができる。


菩提は、

修行によって得た智慧(本質を見極める直観)を得ること。つまり、悟り、成仏


涅槃は、

慈悲に包まれ、心やモノの本源を知ること。これによって、苦は消え、心は安らかになる。

そして、

方便究竟、何を言っても行っても、他を救い助けるようになります。


大切なのは、

まず悟ってから(成仏してから)慈悲に包まれ他を救うようになれる、

ということ。

そのためには、

心やモノの本源を知る

ということ。



僕らは、食べたり飲んだりする時、
 
辛酸甘鹹苦の五味を味わいます。

そのどの味の中にも、

必ず含まれている淡味と後味がある。

ご飯にも味噌汁にも漬物にも、

カレーにもラーメンにもハンバーグにも含まれている味。

そこから始まる、根源的な味。


僕らは、

白い画用紙にいろいろな絵を好きなように描くことができます。

鮮やかな色彩や淡い陰影、パステルトーンや原色が強調されたもの。

その画用紙に描く色の基本には、

もともとの白がある。


世の中には、

様々な音があり声があります。

そのすべての音には必ず「ア」という音が含まれている。

カ、サ、タ、ナ、ハ、マ、ヤ、ラ、ワはもちろん、

イもウもエもオも、

アから変化したものです。

アが根源的な音。


そのように、

すべての存在、心の発生には、

必ず含まれている基本があります。

それを知るのがさとり であり、

それは自らを知ることになります。


それはどういうものか。

バラの包み紙をみれば、

それが高島屋であると、一瞬で分かるようなもの、

と、先日師僧から教わりました。



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[ 2018/03/19 12:32 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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