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[ 2024/03/29 08:15 | ]
ラーメンの周辺
寮生活をしている次男は、

休日には友人とラーメン屋通いをしているらしい。

あの店がうまい、こっちは量が多い、

この店は1時間以上並ぶ、ニンニクの量がすごいなど、いろいろ教えてくれる。

我が家は野菜をたくさん食べさせて、というより、野菜しか食べない生活だったので、

コテコテのラーメンを食べても、他の時に野菜をたくさん食べているらしい。


でも、

お父さんが食べられる店は少ないね、

と言う。みな、脂コテコテぎっとりだから。

そう、お父さんはそういうものはもう無理。

脂が浮いていない、透明感のあるスープで、

新潟・カトウのラーメンくらいが限度かな。


僕も自宅で作ることがあります。

野菜スープを作り、

どんぶりに醤油、ごま油、コショウ、山椒や紫蘇の実など入れてスープを注ぎます。


ちょっと調べてみると、

・文部科学省・食品データベースのインスタントラーメン  成分表
http://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=1_01056_7

・天下一品のこってりラーメン成分表
http://www.tenkaippin.co.jp/composition.html

・幸楽苑
https://www.kourakuen.co.jp/products/allergy.html 

・チキンラーメン
https://www.nissin.com/jp/products/items/5690

・マルちゃん正麺
http://www.maruchan.co.jp/products/search/2200.html


これらを見ると、

NaがKの約10倍、ですからかなり陽性。

もちろん脂肪もたっぷり。

意外に感じたのが、

インスタントラーメンと天下一品こってりは、カロリーも脂質も同じくらい。

ちなみに、

白米と比べると、

ラーメンの脂質は約50倍、カロリーは2.5~3倍

パンと比べると、

ラーメンの脂質は3.8倍、カロリーは1.7倍

パンはご飯より脂質15倍、カロリー1.6倍

もちろん、おかずによって食事のバランスは変わります。

 
とにかく、

ラーメンは陽性で脂肪(当然動物性)が多い。

添加物も多ければ、その味を引き出すために、より塩分を多くして、さらに陽性になります。


でも、

スープの水分があり、噛まないで飲むから、陰性な要素も少しはある。

出汁・スープに陰性な材料は少ないけれど。

ですから、たくさん食べれば、かなり陽性な血液が脳へ流れると考えらます。脂肪が多く、それを溶かす野菜が少ないから、濃くて流れにくいでしょうね。

そうすると、

どうしても陽性がたまり、その陽性で右脳の働きが弱ることが考えられます。

車が歩行者につっこむとか、何か不審な事故や事件の発生と、

関係はないのだろうか。


とんこつにはモヤシ。豚肉には玉ねぎ、キャベツ、ジャガイモ、トマト、きのこ類などが陰陽のバランスを取るのに良いものです。たくさん摂るといい。たくさん使って料理するといい。

そして、

酸味や辛味を多くすれば、脂肪とタンパク質を溶かすので、バランスがとれます。


ラーメンは、みんなで会話しながら楽しく食べるタイプの食べ物ではなくて、

なんだか刺激的本能的で、煩悩をくすぐるタイプですから、食べたいときに食べればストレス解消になるでしょうね。


ところで、

朝ごはんを比較的陰性にすれば、日中が活動的になり、前日の陽性もよく溶かしますので、
お野菜たっぷりの食事がいい。

 

ハトムギ入りごはん
昆布出汁、大根、油揚げ、ズッキーニのみそ汁
とろろ
野菜サラダ
野菜スープとキャベツの高野とじ
大根おろし
フキの信太煮 



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[ 2016/05/31 08:08 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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