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夢のようなひととき
千葉県野田市金乗院境内の守樸庵へ、雨宮冗快さんのきり絵展を観に行きました。



「風・渡る街-冗快 きり絵展」

29日まで、野田市清水914、金乗院境内の守樸庵。
http://sp.mainichi.jp/feature/news/20151024ddlk12040232000c.html

見応えのあるすばらしい作品が展示されています。どうぞお出かけください。


金乗院のご住職も会場にいらっしゃり、庫裏へお誘いいただき、お話を伺いました。

加藤 純章 金乗院ご住職は元名古屋大学教授で、アビダルマ研究における碩学の長老。

アブダルマは倶舎論(くしゃろん)ともいう、仏教の基本哲学のひとつ。

ブッダの教えに対する考究

ということ。

内容は、

存在の種類、 存在現象の活動、 世界の構成、輪廻の原因となる業、煩悩、 悟りの段階、
智慧、 禅定・・・。

簡単に言えば、存在の分析

たとえばここにあるコップは、本当にあるのか、過去も現在も未来も同じコップなのか。

コップの実在はあるのか、ただの元素、要素の集まりなのか。

これを細かく分析していくと、いったい何が残るのか。

「自分」や「自分のもの」も

同じように分析することで、

迷いの世界を解明し、悟りに至る道を説きます。


僕は平生疑問に思っていたことを次々と質問し、

それに対して先生は、ひとつひとつ平易に教えてくれました。



先生の口から出る言葉は珠玉の如く、

約2時間半、南天の鉄塔で大日如来が金剛薩埵の質問に答える金剛頂経の世界みたいな、

夢のような時間でした。



金乗院は大きくてきれいな古いお寺です。

元寺領だった清水公園内にあります。

どうぞお参りください。
http://www.shimizu-kouen.com/history/history.html




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[ 2015/10/27 09:28 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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