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大欲
いつの間にか息子らの足が大きくなり、靴のサイズが僕と変わらない。

まあ、身長も体重もですけれど。

妻の足は小さい。子どものようだ。



何でも小さいものは可愛くいとおしい。


仏教、特に密教では「大きい」ということを

偉大な、最高に優れている

という意味で使います。サンスクリット語のマハー(mahā)の訳が「大」

大慈大悲、大智、大日、大欲、大般若、大乗・・・。



我欲煩悩を大きな欲に変えよう、と『理趣経』では説かれています。

例えば、

求める欲望 ⇒ 悟りを欲する心

近づいて触れたい欲望 ⇒ 悟りに触れようとする心

愛して離したくない欲望 ⇒ 一切衆生を愛する心

欲しいものを手にした喜び ⇒ 大衆を救うことを喜ぶ心


だから、トレーニングによって心が変われば、

異性への性的欲望は、仏を欲する清浄な大いなる欲をそなえた智となり、

男女のふれあいは、悟りのために心を静かにする修行の楽しみになり、

男女の抱擁は、すべての衆生を限りなく愛する慈悲となり、

抱擁によって思いを遂げることは、欲望に満ち足りた思いのままの境界を、すべての衆生救済への精進となる。

というのが、密教の考えかたです。

もちろん、

これには戒律 精進 禅定が必要。






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[ 2014/11/02 07:23 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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