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天ぷら薀蓄
食養では水分が多いもの、水分が多い状態を陰性、少ないのを陽性としています。

したがって、陰性なら水分を減らし、陽性なら水分を多くすればバランスがとれるので、

身体の水分量を加減すれば体調も良くなると考えられます。


水分は

おこわと粥

かけうどんと焼きうどん

パンとパスタ

日本酒とビール

などでずいぶんと変わります。


水分が最も少なくなる、つまり陽性にする料理は焦がす。

水分が無いから焦げるのですね。


その次が揚げる。

揚げるといえば天ぷら。




本来、江戸前の小魚を揚げた天ぷらと、野菜を使った精進揚げは別ジャンルの料理ですが、

精進料理の世界では、野菜や乾物を煮たり漬けたりして味をつけてから揚げる油茲(ゆじ)もあります。

煮物の残り物に衣をつけて揚げるのは、家庭のリサイクル料理としては秀逸

精進の天つゆは、昆布しいたけ出汁をあっさりと引いて、火を止めてから醤油を入れると良いでしょう。

大根おろしは、すりおろしてから時間が立つと、味も効果も無くなりますから食べる直前に。

大根おろし、シイタケ出汁と同じように油を溶かし、かつ味を良くするものにレモンやスダチなどのかんきつ汁。


天ぷら、精進揚げの添え物には

大根やニンジン、キノコのなます

季節の野菜の浅漬け




これらも油を溶かし、油の摂り過ぎや食べ過ぎを防ぎます。


冷めた天ぷらをフライパンで焼いて少し焦げ目をつけ、温かいご飯に乗せて濃い煎茶をかけた天ぷら茶漬けには、この浅漬けがとても合う。


精進揚げには太白の軽いごま油が上品。

油が傷むので180度以上にしないように。

お弁当などで冷めてから食べる場合は、地粉にベーキングパウダーを少し混ぜればカリッとしますが、リブレフラワーを少し混ぜたものも、油の吸収が少なくなるのでとてもいい。


天麩羅の羅は「薄い衣」という意味ですが、蕎麦やうどんに入れる時は衣が厚いほうがおいしい。

衣をたくさん着せたものは、坊主揚げと言います。

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※穀菜食の舎会員ページ

「乾燥肌と吹き出物と食べ物」 http://shintenan.syoyu.net/Entry/339/

「胃を調えるメニュー」 http://shintenan.syoyu.net/Entry/340/

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眞天庵・穀菜食の舎ホームページ:http://shintenan.hanagasumi.net/





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[ 2014/02/07 14:59 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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