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孔雀坐
我が家の近くにダチョウ園がある。

電車の窓からも見え、

ダチョウが走り回っている。


娘が通った幼稚園には孔雀が飼われていた。

広げた羽に出会うことは稀だった。


孔雀明王の図像仏像には、美しい作例が多い。

高野山の孔雀明王坐像 はこちら
http://www.reihokan.or.jp/syuzohin/hotoke/myo/kujaku.html 


インド初期密教のころ、

孔雀が猛毒の蛇を食うため、

一切諸毒を除く能力を神格化させたのが孔雀明王。

孔雀経法では、息災延命除難請雨の修法が行なわれる。


ところで、

クロロフィルが酸素の力を借りて、ヘモグロビンになる、

と食養では考えていますが、

それは陰性が陽性になるプロセス。

人間は陽性過多になりやすいけれど、

時には陰性過多で不調になることもある。

そういうときに、

孔雀坐は効果的。



 
山崎泰廣先生の『密教瞑想法』には

密教瞑想の準備体操として孔雀坐を取り上げ、

脾臓、肝臓肥大、糖尿、内臓下垂、便秘、胃炎、痔

に効果あり、

と書かれている。

これらは基本的に陰性症状が多い。

『金剛頂大瑜伽秘密義訣』には、

転法輪王はこれを以て坐とす

『青龍軌』には、

衆生の三毒を消して悪業を除くを本誓とする

とのこと。


『ハタ・ヨーガ・プラディービカー』には、

マユーラ(孔雀)・アーサナとして、 

脾臓肥大などの疾患のすべてを取り除き、

体質の異常から生じたもろもろの病気を治す

大食した粗悪な食物をことごとく灰と化し(消化し)
 
また、胃の火を起こして猛毒を中和することができる

とある。

動物性の毒は溶血性なので極陰性。

つまり、

陰性を消し、身体を陽性にする、ということ。

だから、

妊娠を望む女性には向かないかもしれない。


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[ 2018/03/05 13:22 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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