忍者ブログ


[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



[ 2024/04/25 21:27 | ]
彼岸花
秋分の日、お彼岸中日でございます。


今日はお日さまが真東から上り、真西に沈みます。その先に西方極楽浄土がある。

東にはお薬師さんの浄瑠璃浄土、南には観音さんの補陀落(ほだらく)浄土、北には弥勒さんの兜率(とそつ)浄土。

もちろん、自分の心の中にそれはあります。


もし、心の中が真っ暗闇だとしても、よくよく探せば針で開けた穴くらいのほんの小さな光があるはずです。 浄土の光が。

どんなに悪いことをしても、どこかに優しい施しや懺悔の心が、ほんの少しはあるように。


ほんの少しの光があればしめたもの。何かの縁でそれは強くなり広がり、全体を明るく照らし出すことでしょう。

智慧の光は自身を悟らせ、慈悲の光は他を悟らせます。


母がお墓に供えるために、庭の彼岸花を切りました。

世間では、彼岸花には毒があるのでお供えしてはいけない花、と言う人もいます。

お供えしてはいけない花などあるのでしょうか。


『法華経』妙荘厳王本事品には、

彼岸花=曼珠沙華が、

仏や如来の瞑想や悟りを喜び、会い難きことに会う喜びを祝って、天人たちが天から降り注ぐ花のひとつにあげられています。


人は花を見てにこやかになります。花を見て怒り出すことはありません。

そのように、怒らず耐え忍ぶ心が最大の供養となります。

怒らず耐え忍ぶことが、彼岸に渡るため、つまり悟るための修行です。具体的には上手に諦めること。


花はみずみずしい。

お彼岸は、心のみずみずしさを確かめる日でもあります。



________________________________


仏教医学特別講座 「心の探求」


 心身はつながっていますので、自分の心の癖を観察すると、身体と心の苦しみの根源を解く方法が見つかります。


 そして、五感を拡大して自分を目覚めさせるトレーニングにより、いのちそのものを体感します。すると、迷い不安悩みが悟りに変わります。



 
※授戒作法、密教ヨーガ、密教瞑想法


・日時  1122日(土)13時から16時            


・定員  8名 


・参加費 5,200円(穀菜食の舎会員2,400円)




 ※純正精進料理昼食会、食時作法


・日時  1123日(日祝)12時~14


・定員  6名


参加費 5,200円(穀菜食の舎会員2,400円)


 (お釣りの無いようにお願いします)



※会場  UMIのいえ
220-0073 神奈川県横浜市西区岡野1-5-3 サンワビル4F

※申し込み方法

電話、FAX、メールにて
①参加希望日、②お名前、③連絡先電話番号、④メールアドレス、⑤人数をお知らせください。
FAX0285-35-4901
メール:gbqmk185@ybb.ne.jp



※主催    眞天庵・穀菜食の舎   代表 須永 晃仁


       〒329-0412  栃木県下野市柴762-14


       ホームページ:http://shintenan.hanagasumi.net/




◎横浜での「食養手当法、望診法個人相談」は10/7 11/12,22,23,24にお受けできます。


お時間、他の地域についてはお問い合わせください。相談料8000円(会員は無料)



https://www.dropbox.com/s/nrevq2d600qfnpc/%E4%BB%8F%E6%95%99%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8C%E5%BF%83%E3%81%AE%E6%8E%A2%E6%B1%82%E3%80%8D.docx?dl=0


 





PR


[ 2014/09/23 06:59 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

コメントを投稿する






<< 太る、痩せる  |  ホーム  |  病気と健康雑談 >>