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心の中に風が吹く
仏は優秀な医者であり、

その教えは処方箋であり、

考えめぐらし、修行することが薬、

ということが、

『三昧耶戒序』や『十住心論』に書かれています。


その中で、

心病の治療は仏教の教えによらなければならない、

としていますが、

医者が治療する身病は四大の不調であり、

祟りには呪法、悪業の報いには懺悔法としているので、

心病とはそれ以外のものと考えられます。

「心の病は万を超えるほどもあるので、

 八万四千の法門といわれる仏教の教えは、

 それら心の病をあわれんで説かれた」(戒序)

「心の病は多いといっても、その原因はただひとつ、

 すなわち根源的な無知である」(十住心論)

とあり、

さらに、

四重「殺・盗・淫・虚言」

五逆「母を殺し、父を殺し、修行者を殺し、仏身より血を出し、教団をみだす」

謗法「大乗の教えを非難する」

一闡提(いっせんだい)「成仏の資格を欠く」

などの重罪も、陀羅尼の教えはそれを消し去り、速やかに根源的な無知の根を抜き取る、

とあります。

 
仏教には、

貪り怒り無知のほか、

悩み苦しみ迷い慢心疑心不安などの心の問題には、

1、因果の法則、諸行無常、諸法無我などの仏の教え
 
2、不善などを離れ、浄戒を保つ

3、心の分析

4、智慧(空)の修行

5、陀羅尼(真言の三密行)

という薬があります。


その中で、

なぜ陀羅尼(真言)の教えのみが、重罪をも治し、

全ての心病の原因である「根源的な無知」を消すことができるのでしょうか。

『般若心経秘鍵』に、

「真言は不思議なり、観誦すれば無明(根源的な無知)を除く」

とありますが、

なぜ、無明を除けるのでしょうか。

ひとつは、

『声字義』などにあるように、

声字=大日=実相であり、

実相(真実)を知ることによって、

苦を抜き楽を与える、安定した生活を営むことができるから。

そもそも、陀羅尼とは、

散乱する五感を制御して精神を統一した状態

のことです。

真言を唱えるとは、そういうことです。


自分の

なすこと、かたること、おもうこと

が仏のそれと一致することが成仏悟りですが、

真言を唱え、心を制御することは、

その一致を目指すものです。

その時、

真言陀羅尼は、

心の中を通る風になり、

詰まっている悩み苦しみを吹き飛ばします。


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7月6日午後3時

  7日午前10時

の二回、

飯田市 千頭山 立石寺にて、

祟りと鬼心による鬼病を治す施餓鬼法と、

悪業の報いによる業病を治す懺悔礼拝行

をお教えします。

お気持ちがありましたら、お申し込みください。

どなたでも参加できます(予約制)

・持ち物
数珠、輪袈裟、
動きやすい服装

・時間
40分程度

・参加費
5千円


予約お申し込みはこちらから。
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[ 2019/05/23 10:17 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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