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[ 2024/04/27 04:29 | ]
思い返すこと。
揚げ物をした残り油で塩大学芋



芋の甘味を出すために、弱火で油蒸ししてから醤油を回し、蒸し煮します。


もやしは豚牛の脂肪をよく溶かし、肝臓病対応のレシピによく使われます。


黄色が足りない時には、カレー粉で色づけします。



ところで、

病気が治る人と治らない人にはあるひとつの違いがある、

とずいぶん昔に大森英桜先生から教わりまして、最近になって、
ああ、なるほどなあ、と感じることがあります。


差し障りがありそうなので具体的には書きませんが、食べ物の如何より食べかたのほうが重要で、思いより身体の動きのほうが ポイントになりそうです。


人はちょっとしたことでしあわせになり、ちょっとしたことで不幸になりますが、その原因の多くが感謝と懺悔の多少によります。

数日前、調べることがあって『父母恩重経』を開きました。 この経については恩師田中千秋大僧正から多くを教わりました。

『父母恩重経』はインド伝来ではなく、中国で作られたものなので多少儒教の匂いがしますが、真ん中あたりに、十恩が銘記されています。


例えば第四乳哺養育の恩、経文のまま引きます。


それより母の懐を寝処となし

母のひざを遊び場となす。

母の乳を食物となし

母の情を生命をなす。

飢えたる時、食をもとむるに母にあらざれば食らわず

かわきたる時、

飲み物をもとむるに母にあらざれば飲まず

寒きとき

服を加うるに母にあらざれば着ず

暑きとき、

衣をとるに母にあらざれば脱がず

母寒さに苦しむ時も着たるを脱ぎて子にかぶらす

母にあらざれば養われ

母にあらざれば育てられず



そして、第十究竟憐愍の恩は、

おのれ生ある間は

子の身に代らんことを念い

おのれ死に去りて後には

子の身を護らんことを願う



これら親の恩に対して子は何をすべきかというと、

1、外でめずらしいものが手に入ったら父母にすすめる

2、父母病の時はひとまかせにせず、自ら看病せよ。平癒を至心に祈ること。

3、一日に一度くらい すすんであいさつするようにつとめること

4、父母に信仰を勧めること。

とあります。


僕もまだまだ足りないなあ、もうちょっと何かできるなあ、と感じています。


4、の信仰をすすめることについて。

拝めば過去現在未来の三世と十方一切がことごとく心中に現ずる

と『菩提心論』にあり、

拝めば心が明るくなり、広く大きくなる。そうすれば自分勝手が減り、他人を裁くことが減る。

よって、安楽で平安な毎日を送ることができるから。

と田中先生は著作集の中に書いています。


心に光が差さない状態が病気であり不幸であると思われますが、感謝や懺悔や拝むことで、そこに光が射し、闇は消える、と僕は考えています。


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※穀菜食の舎ページ

「 精進キムチの作りかた」:  http://shintenan.syoyu.net/Entry/356/

「 心の制御法・柔軟で強い心を作る」:  http://shintenan.syoyu.net/Entry/357/






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[ 2014/03/01 14:25 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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