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[ 2024/04/20 19:47 | ]
意地悪な胃痛
ナスがたくさん採れたので、夏野菜のカレー。

新玉ねぎが新でなくなり、芯が傷んだものをたくさん使って、仕上げにコショウと醤油で調えます。



それはさておき、


胃痛の時はどんな食事が良いかしら?

意地悪は陽性ですか?

とふたつの質問があり、それで思い浮かんだのが漱石。

漱石はストレスが胃に障るタイプだったようですが、ナイーヴだったのでしょうね。

それゆえの人間関係トラブルも少なくなかったでしょうが、それでも、

漱石は日本の逸品だと僕は思っています。



胃が悪い人の特徴はいくつかありますが、望診法では唇、食事の姿勢などで見ます。

お腹が弱いと前かがみになりますね。

胃の不調につながる飲み物や食べかたもいくつかありますが、

胃は比較的陰性な臓器ですから、強い陰性には弱いはず。


滋養になるのは

生のキャベツ(イタミンU)
蒸したじゃがいも+納豆+薬味
トロトロに炊いたエノキダケ
唾液がもっとも効果的。昆布や種をしゃぶると良い。

それから、
吉野葛(陰性症状なら濃く、陽性症状なら薄く作る)
梅干し
乾物

胃はデンプンの甘味が滋養になりますが、

白米ばかりだと胃の中で糊のようになって、ぜん動を妨げます。

それを避けるために、

梅干し、みそ汁、漬物などを一緒に摂ります。

夏は麦飯にすればなおよろしい。 

それから、

胃は不安に弱い。

勉強して知識を増やし、実践して経験を重ねることで自信をもてば、

理解力と同情心が得られ、胃も安定します。


 

意地悪は、

自分を受け容れて欲しい、という気持ち。

好きな女の子に意地悪をするように、反動の思い。

妬み 、これは腎臓の疲れ

劣等感

自分のもの、心を失う怖れ

相手が自分の観念にそぐわない場合

怒り、これは肝臓の疲れ

などの陽性な感情、あるいは根源的な無知が原因と考えられます。



現象を現象として、自分の感想を入れずに、そのまま見る習慣をつけると良い。

それはそういうものである、

あるものはあるべきものである、

できないのはそれまでの自分である、

と考えることができれば意地悪をしないだろうな。

そのためには、陰性な食事を多くして、

姿勢を良くして足をよく動かし、

何にでも努力精進すればいい。

子どもなら、

たくさん遊んで、陽性を消せばいいかな。


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[ 2016/06/27 07:37 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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