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授戒しよう
真言宗の経本には、

オン・サンマヤ・サトバン

という三昧耶戒(さんまやかい)の真言が必ずあり、

多くの人が唱えています。

この三昧耶戒を保つのが、真言密教の土台・基本。

その内容は、

1、大悲
(思いやりと優しさ、生きる上での最低限の行為、自他平等に観ること)

2、勝義
(向上心、存在とは何かを知ること)

3、三摩地(さんまぢ)
(あるがままの心を知ること)


『三昧耶戒序』に書かれているのは、

「諸仏如来、この大悲・勝義・三摩地をもって戒となし、時としてしばらくも忘るること無し」



 戒には二種類あります。

ひとつは、調伏。

自他平等に、

一切衆生を観ること、自分自身及び自分の恩人を観る如くならば、

自然に殺盗邪怒貪愚痴から離れる、

敢えて身命を害さない、

だましたり、あざむいたりしない。


もうひとつは、清涼寂静。

悪心を離れるから、心が清らかで静かになる。


小学生の勉強やトレーニングは、高校生になれば物足りない。

大学生、社会人と成長すれば、

もっと効果的なものを得るでしょう。

そのようにして、

最高の智慧を持つことが勝義ですが、

そこへ行けば他は未完成。

 未完成では個別心があるから悪が残ります。

最高の智慧は内外の悪を調伏し、善を増長し、心清涼になります。


三摩地は三密行によって、智慧を本物にすること。

仏と自分が相応することによって、

宇宙大の全てを包む心が出現します。

その心は、

人を生かし、人に元気を与える。

そして、

大悲と勝義(慈悲と智慧)は一切の制限を捨てて無限になります。

これが三昧耶戒。


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[ 2019/01/25 08:58 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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