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牛乳かけごはん
今月も11日。


被害がひどかった東松島の野蒜小学校体育館や、鳴瀬二中の校舎が解体され、

何度か拝みに行ったところなので、ちょっといろいろな感慨があります。


当地では新米の出荷が始まり、スクリーニング・全袋検査が行われ、ご宝前にも新米がお供えされています。



さて、

居酒屋を兼ねたような定食屋で一杯やっていたら、隣のおじさんが天丼とビールを頼みました。

それが運ばれてくると、エビがはみ出した天丼に味噌汁を全部かけ、お茶漬けのように食べる。

ちょっと驚きましたが、

同じような光景を思い出しました。


僕らが中学高校の頃、

弁当はドカベンに白米がぎっしり詰まっており、おかずは単品のことが多かった。

僕はかっぱ巻きだけの弁当が好きだったけれど、

イシイのハンバーグ、もしくはマルシンハンバーグだけの弁当は羨ましかった。

ちなみにマルシンハンバーグのCMは信州・上田電鉄が舞台で、僕の好きな路線。


あのころは、

これひとつあればご飯がたくさん食べられる、というのが優秀なおかずでした。


そして、

H君のおかずはいつもエビフライだった。

S君の弁当にはいつも昆布の佃煮がたくさん入っていた。

ソーセージが芯に入っているパンをいつも持ってくる女子がいた。

というように、食べ物と人の顔が思い出として直結しています。



そんな中、

白米びっしりの弁当箱に、三角パックの牛乳をかけて、お茶漬けのように食べる級友もいました。




給食に牛乳が出ることへの意見はいろいろあります。

ごはんとキンピラに牛乳

焼きそばに牛乳

そんなメニューはおかしいという意見があり、僕もそう思います。


和食の店で牛乳は添えないし、中華屋さんで焼きそばと牛乳を一緒に出したりしない。


でも、ごはんに牛乳をかけて食べる級友を、それほど奇異には感じませんでした。



おいしい、というのは、不味くない、ということでは無い。

おいしいね

と言う食卓は、心豊かでおいしい。


何を食べるかはさして問題ではなく、

おいしいね

と言いながら食べるのはとても良いことで、

そういう食事は滋養になり、リラックスできます。

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[ 2013/10/11 15:55 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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