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病者加持法
『即身成仏義』に、

「三密加持して速疾に顕わる 」

とありますが、

三密とは、仏の身体、言葉、心と、行者のそれとが同じになること。

加持とは、仏と行者が感応すること。

「加持とは如来の大悲と衆生の信心を表す。

仏日の影、衆生の心水に現ずるを加といい、

行者の心水、よく仏日を感ずるを持と名づく」

と『即身成仏義』にあります。

つまり、

仏の、宇宙の、自然の、周囲のあらゆる力が、太陽の光のように届き、

それをよくよく受け止めること。

 
で、

『金剛頂経』にあるように、

三密や五相成身といった修行によって

智慧と慈悲の方便が、真言にとって変わります。

その真言によって、病者を加持します。


『十住心論』に、

「身病の原因は四大(五臓)の不調と不純な思考と過去の行いの結果であり、

心病の原因は無明なり」

とあるように、


五臓は食べ物と生活の不良から疲れがでます。

さらに、

日々の考えかたと今までの行いが影響します。

つまり、

暴飲暴食し、

夜更かし朝寝坊をし

怨みつらみを思っていれば身体の病気になります。

それは、

食べ物などを調えて治すのがよろしいですが、
 
料理ができないなら、薬で治すのが良い。

心病は仏教が効きます。

その根本原因が無明。

貪りと怒りを生み出すもので、

無常であるものを常住と見ること。


そして、

『般若心経秘鍵』には、

 『真言は不思議なり。観誦すれば無明を除く』

とあります。



智慧が心の働きであり、

身体は心の本体ですから、

加持によって身病を改善することも可能でしょう。


加持は仏と我の関係ですから、

病者と拝む人の関係もそれと同じになります。

大切なのは、そのふたりが一緒に拝むこと。

僕が拝むから、あなたも襟を正して精進しましょう、と。


眠れない夜、

不安な日、

迷うこと、

悩み苦しい時、

大切な人が安全なように、

病が治るように

お加持をします。





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[ 2016/06/20 07:53 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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