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社長の戒名
麦畑が多い栃木県南部


 
青々として美しい。しばらくすれば、黄金色の麦秋になります。


それはさておき、

2年前に亡くなったかたに、戒名をつけて欲しいと依頼があり、

ご家族に電話でお話を伺い、

いろいろ考えて授与。

最近は、このような形も少なくない。


数年前、

木材関係の社長さんから、生前戒名が欲しいと言われた。

仕事と人柄にかかわりのある字を選び、

形ばかりだけれど、授戒もした。

●●院△△■■居士

という戒名。



その後、

知り合いの石材屋さんに会ったら、

すごい戒名だねえ、

と云う。

そうでもないけどなあ、

とよくよく聞いたら、

社長さんは、自分の墓を建て、そこに戒名を刻んだ。

それは、

上記戒名の、

院の次に「殿」をつけ加え、

△△(道号と云う)を4文字に増やし、

居士の前に「大」を足した。

ずいぶんと長いものになっているようだ。


世の中にはいろいろな人がいるものです。


戒名は必要か、

と聞かれれば、

ある意味では必要だけれど、仏教的にはどちらでもかまわない、

と僕は考えます。

仏教の目的は成菩提、人格の完成。

そのために必要なのは戒律と修行と勉強。

戒名の有無とは関係ない。


でも、

生前に得度授戒して戒名になるのなら、

心機一転の良いきっかけになるでしょう。


社長さんはどうだったのだろうか。



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[ 2018/05/03 12:57 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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