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精進料理春選
春爛漫でございます。

妻が炊いたカンピョウとシイタケが冷蔵庫にあったので、

人参を足して炊き、もち米に載せておこわにします。



もち米は吸水性がとても良いので、さっと洗ってざるに上げ、水を切って炊飯器へ。

お米が顔を出すか出さないかくらいの水分量で炊けば、うまいおこわになります。

もち米は消化がいまひとつないので、しかもこの時期は肌も喉も渇くので、具は水分を身体に保ちやすい乾物にするとよろしい。




そして、もち米料理には消化促進のために、野菜が多い汁を添えます。




野菜を炒めて煮込み、炒り玄米でとろみをつけてカレーにします。

それを野菜にかけるのが野菜カレー。カレーライスではない。



このようにして野菜をたくさん食べましょう。これでお腹いっぱいにするくらいでないと野菜は足りない。


もやし、レンコン、大根、キャベツ、ニンジンを油揚げと炒め、塩と純正な醤油で調え、水溶きの吉野葛を引いて餡にします。

好みででコショウ、生姜、ニンニクなどを使えばよろしい。

それを麺に乗せて皿うどん。



香辛料・辛味は脂肪と陽性毒を溶かし、殺菌力もあり、消化によろしいですが、

五辛といって、伝統的な精進料理では使わないとしているところもあります。

これらは強い陰性があるので、陽性な肉魚の害を溶かします。従って野菜ばかりの精進料理には必要ない、

また、その臭気が生臭ものである、説法に向かない、

という理由から。

それよりも、陰性が強いので性欲を刺激するから、と僕は考えています。 



牛蒡と人参で、春らしく太めに切ってキンピラ

菜の花を添えて。



南国のグリンピースを塩ゆでして豆ごはん。

季節の豆料理は肝腎の滋養になります。


フキは塩ゆでしてから皮をむき、薄味の昆布だしに浸します。

油揚げと筍を炒め、人参を加えて濃いめの醤油味で蒸し煮。

フキと盛りつけます。





精進というのはサンスクリット語「ヴィーリヤ(virya)」の訳語で、

日常的(ひと時も休まず淡々と)に努力することです。

これは、仏教の修行カリミュラムのひとつですから、精進料理と言えば、仏教の料理、修行の料理ということになります。


精進料理は悟りのために作り、悟るために食べます。

この料理を作るのはこれが最後かもしれない、食べるのはこれが最後かもしれない、

悟りの最後のチャンスかもしれない。

だから、最高の最上のものを作って、悟りに近づこうというのが精進料理です。

ああ、

今日は楽しかったね、充実したね、やれることはやったね

そういう毎日が精進。

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※4月8日
大阪府吹田市PINO
http://salon-pino.com/
にて、
お花まつりの料理と、運動していてもバテない料理
を作ります
どうぞ、お越しください。

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※穀菜食の舎会員ページ
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[ 2015/03/31 11:13 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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