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金剛頂経雑感 5 ~心から身体へ~
個人的な体験である悟り・成仏・菩提、

金剛頂経の言葉で云えば、

真実への到達、そのための自心の観察

これらは

仏教の基本であり目的です。

教理教判はたくさんありますが、もっとも重要なのは成仏論、成仏の方法。

金剛頂経のメインである五相成身観では、

行者が仏の心を得、

更に仏の身体になる方法が説かれています。


諸法の性は自心に由る
(あらゆるものは自分の心から生じる)
 
と始まるこの修法は、

1、自心は本来、自性清浄にして福智円満しているという立場から、

 自性清浄の真言をもって修観。

2、本来清浄だから、何かに覆われていても、根本に及ぶことはない。

3、本来清浄だから、修行に染まって彩られる。

4、例えば、月を見ている時は、雲に隠れて見えないことがあるけれど、

 月に坐るようになれば、月を覆う雲は気にならない。

5、さらに、自分が月そのものになれば、見るも見られるも無くなる。

6、世の中の総ては仏のシンボルなので、自心の中にそれを展開して観察すれば、

 自心は仏心になる。

7、その心が如来の力添えによって、宇宙に遍満している仏の身体と相即され、

 自身が仏身になる。


極端な言いかたをすれば、

世の中の総ては仏なのだから、自分も仏である、

それを、

象徴するものと象徴されるものは同一、

という瑜伽の論理から、

一切の修行を、真言などの象徴で置き換え、

自分も自分以外も、

総て仏(一切如来)の顕れであることを証明します。



※五相成身観の入門である、月輪観の瞑想法(心の観察法)をお教えします。

いつでもどこでもできます。

お気持ちのあるかたは、ご連絡ください。





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[ 2019/05/29 15:09 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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