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魂魄のゆくえ
ズボンのファスナーを閉め忘れている僕に、

社会の窓だからねえ、オープンでいいんじゃないの。

とユキちゃんが言う。


そして、

死んだ人の霊がいろいろ助けてくれたり、喜んでくれたりするんでしょ?

と確認するように僕に聞く。




霊魂があるとか無いとかを言うのは難しい。

戦争でも原発でも民主党でもそうだけれど、それが良いとか悪いとか単純に言えることではない。そんな簡単に割り切れることは世の中にそうは無い。


僕は、霊魂やあの世の類は、脳の中にのみ存在すると考えています。

井上円了博士http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E5%86%86%E4%BA%86は、迷信は心の弱さから生まれるとして、

生死の門に迷い、吉凶の理に暗いところから生まれてくるものだ、

と言っているけれど、見聞したことが記憶となって、精神的にその記憶を迎えることが人にはよくあること。

そして記憶されている情報で理論的に正確なものは少なくて、例えば「霊魂」というその人なりのイメージが脳に住み着くと、記憶として固定され、それに興味が強いと金や女におぼれる心と同じ働きをする。



それに、


肝臓に脂肪がたまっていれば幻覚があり、腎臓にタンパクがたまっていれば幻聴がある。それが陽性なら激しい症状になり、陰性なら暗く湿っている。


とにかくも、

霊魂の有無を論じるより、故人へのいたわりや、死への畏敬があるほうが人として美しい。


亡くなった人がどう思うか、ということを生きている自分がどう思うか、ということが大切なんだろうな。
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[ 2012/11/20 17:41 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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