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3、三、三角
昨日、三学のことを書きましたが、

仏教には三で始まる言葉、三でまとめた言葉がたくさんあります。

三世、三界 、三宝、三帰三竟 、三句の法門、
三鈷、三部、三大、 三聚浄戒、
三毒、三業、三密、釈迦三尊、阿弥陀三尊、薬師三尊・・・。

仏教に限らず、

三冠王、日本三景、三公園、

三大ナントカはいくつも聞きますし、作れますね。

三馬鹿トリオというのもあったなあ。


玄奘さんで有名な三蔵は、

経蔵 :経典の内容
律蔵 :戒律
論蔵 :経典と律の解釈・注釈

この三つを修めた人。

不空三蔵、鳩摩羅什三蔵、真諦三蔵、義浄三蔵、般若三蔵、牟尼室利三蔵、

おおぜいいます。

 密教で重要なのは三密 

身体の秘密、言葉の秘密、心の秘密。

身体の行為、言葉、考えること、

これらは業となり、行為の因となりなす。

もし、

このみっつが仏のレベル、つまり智慧と慈悲から生まれてくれば、

三密となり、全ての働きは仏のそれと同じになります。



数字の3ではないけれど、

サンスクリット語・サマーディ(samādhi)の音訳が三摩地(さんまぢ)、

旧訳では三昧。 

妄念妄想錯覚を離れ、

心を仏(法界)に集中させ、

動乱せず、静寂で平安な心の状態。


この三摩地に住して三密修行をすることで、

迷いが悟りに転じ、即身成仏する、

というのが密教の思想です。


ところで、

智慧の火は、迷い煩悩を焼きます。

その火は、三角形で象徴します。

色は赤。

三角火輪という言葉も、

いくつもの経典に見られます。

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[ 2019/06/22 10:10 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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