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To Our Children Ⅲ
恩師・田中千秋大僧正の文に「父親の思い」

がある。


子が大きくなると、精神的な態度の乱れぬよう願うようになる 。

ある意味、小さいころより心配は大きくなる。

一本の柿の木になる何百の果実にも、真っ赤なものもあれば色の悪いものもある。

親は同じでも子は一人ひとり違い、将来の方向は見当がつかない。

大事なことは取り越し苦労ではなく、

いつも子正しかれと念じ願い続けることである、それ以外のことは余分である。

そういう姿勢に立ちつつも、もし逆な事態が起きたらどうするかということも、一度は考えておいて良い 。

人は苦しい時に一番真剣になるから、苦しみをへる毎に力をつけることができる。

わが子のことは誰に代わってもらうこともできぬから、何が起こっても、みな引き受けていこう。

それによって、子が思うような方向に向くかどうかは別問題として、親のなすべきこと、心配すべきと思われることは、何でも精一杯していこうと思う。

起ってくる事態を、如来よりの賜りものと受け取り、そうすることによって少しでも力のある親に自分を育てよう。

子を手放していると、こんなことも思うのである。 


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[ 2015/08/31 06:10 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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