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[ 2024/04/18 23:09 | ]
道草 上野東京ライン編
お盆過ぎの猛暑のある日、

朝の用事を済ませ、

百鬼園先生のひそみにならって

何も用事は無いけれど電車に乗ろう、

と思い駅へ向かった。

ちょうど、夏休み期間で関東近郊一日乗り放題の「休日おでかけパス」が発売されている。

関東地方いろいろなところへ行けるけれど、さてどうしようか。

小金井7:57発 熱海行き各駅停車に乗る。

このまま乗り続けて、おでかけパスが有効な小田原まで行くことにする。

小田原まで172キロ、3時間、ただ乗っているだけ。

この区間を普通にキップを買えば、往復で6048円。

でも、このパスなら乗り放題途中下車し放題で2670円。

3378円もお得である。 


なんといっても車窓は川がいい。

鉄橋を渡るのはことのほか楽しい。

栃木県を脱出するときには、大きな利根川を渡る。

栗橋・東鷲宮間の中川

蓮田駅手前の元荒川

埼玉から東京へは広い荒川と荒川用水を渡る。

多摩川(六郷川)を渡れば神奈川県。

ここからも、

鶴見川

相模川

花水川

小田原の手前で酒匂川を渡る。

列車では、車両のどちら側の席に坐るかが問題である。

山、海が見える側か、

すれ違い列車を確認する側か。

この日は、進行方向の左側、海の見える席。

横浜を過ぎれば、

平塚の手前から海が見え始める。

小田原着後、

伊豆箱根鉄道大雄山線を往復。これも、ただ乗るだけ。



小田原に戻り、

再び、ただ乗るだけで戻る。

帰りは進行方向右側に坐り、

すれ違い列車を確認しながら帰宅。

 時間の過ごし方としては、極めて贅沢で、気分転換によろしい。

ただし、

猛暑の夏だったのに、すっかり身体が冷えた。




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[ 2018/09/15 19:21 | Comments(0) | 道草 ]

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