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[ 2024/04/26 15:10 | ]
道草 亀戸辺り編
人生は旅である、

などという文章を見たことがあるような無いような。
 
お大師さんは、

「迷いの世の人々は

 あたかも宿屋における客の如くである

 しかも、その人々の一心こそ、

 仏の本心にして本来の住居である」

と『秘鍵』で云っている。

人生は旅、ということになるだろうか。


ちなみに、一心とは、

自分のことしか見ない心ではなく、

すべての人の楽しみも苦しみも、宇宙全体を観る心。


それはさておき、

いつもと違う道を曲がれば、それが旅の始まり。
 
普段は東武伊勢崎線が乗り入れる半蔵門線で錦糸町まで行き、

JR総武線に乗り換えるのだけれど、

過日は曳舟で降り、東武亀戸線に乗り換える。



全線3.4キロ、途中駅みっつの短い路線。

日中でも10分ヘッドで走るのはやはり都会である。


途中の東あずまで下車。

「東あずま」は東の東ではなく、東の吾嬬町(あづまちょう)



赤いのも黄色いのも、

東武のリバイバルカラー塗装。他に深緑色がある。


終点亀戸でJR総武線に乗り換え、いつもの道程へ戻る。




別の日、

亀戸駅から明治通りを新木場方面へ歩く。

小名木川橋で待っていれば、

やってきたのはEast-i-D



信号、通信、軌道などを測定する検測車、ドクターイエローの仲間。

ここは越中島支線という貨物線で、

通常は越中島貨物駅へレール輸送の貨物列車が走る、非電化(ディーゼル機関車)路線。



線路沿いの一部には、南砂線路公園があり、
 
一日3往復の貨物列車が見られます、

と看板にある。 


今回のこの列車、

新小岩発12:21→越中島貨物駅着12:29で、
 
帰りは13:42発と思っていたのに、すぐに折り返してきた。



この締川踏切に戻ってきたのは13:03 

鉄道ダイヤ情報に載っている時刻とも違う。どうなっているのだろうか。

何かミステリーに使えるかな。



仕事帰りの僧形で、荷物も多く、重ね着しているからとても暑い。

歩く元気がなくなったので、都バスに乗って東陽町駅へ。

そこから地下鉄で帰る。


今年の夏は暑いのに、

キレイな青空と入道雲を見ない。

夕立が懐かしい。






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[ 2018/07/26 14:52 | Comments(0) | 道草 ]

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