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お葬式雑感 1
 お葬式の作法は地域によってずいぶんと違います。

枕経があったり無かったり、

火葬は葬儀後だったり前だったり、

納棺は通夜の前だったり後だったり、

告別式と葬儀が一緒だったり別だったり、

野辺送りをしたりしなかったり、

その場所時間は親族だけだったり、僧侶も一緒だったり、

みな地域によって違います。

先日、横須賀で葬儀の後、300キロ移動して信州伊那谷でお通夜葬儀を勤めましたが、戸惑うことが多かった。

僕ら僧侶が行う所作も地域によって違います。

さらに、それぞれ師伝が違い、葬儀会場では時間的な制約もあるので、お坊さんはそれぞれ心持に従って行うべき作法を択び、工夫して拝みます。

おそらくどの宗派でも、これが唯一正式な葬儀作法だ、というものはないでしょう。


細かい話ですが、

僕は、

枕経か通夜のときに臨終の印明を授け、

翌日朝勤(後夜行)で、本尊加持の後に引導作法を修し、
葬儀では授戒、授血脈、灌頂の作法をします。

常の行法では、入我我入で五相成身観、字輪観で五字厳身観を修していれば、両部の観想が身につくので、導師の準備としてよろしいかと思います。


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[ 2016/04/08 09:18 | Comments(0) | 眞天庵仏教塾・密教塾 ]

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