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お葬式雑感 6 死者の幸福
仏教は修行の宗教です。

何のために修行するかといえば、悟るため、幸せになるため。

僕らは生きているから、修行して、努力精進して、悟ったり幸せになる可能性があります。

でも、

故人は肉体が無いからそれができないかもしれない。

なので、

生きている僕らが功徳を積んで、故人の代わりに修行して回向する。

僕らが良いことをして、その結果を故人に回し廻らす。

というのが宗教の役割のひとつです。法事などもそのために行う。

縁起の法則から見れば、

生前の行いが死後の幸福にもっとも関係しそうです。

『十王経』や『中陰経』には、

極善の人はすぐに浄土に生じ、極悪の人はすぐに地獄に堕す。故に中有(四十九日)は必要ない。

とあり、

そのどちらでもない人のために追善供養をするのでしょうが、生きている人が拝むことで死者の幸福につながる、

と考えるのは、僕らが生きるうえで重要です。

なぜなら、それは感謝と反省をもたらすからです。


故人がもっとも喜ぶのは、
 
生きている人が仲良く暮らすことでしょうね。



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[ 2016/04/08 10:50 | Comments(0) | 眞天庵仏教塾・密教塾 ]

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