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おひたし
高野山金剛峰寺や比叡山延暦寺など、寺の名前には山号があります。

昔々の中国、寺は山中に建てられ、その所在地の山名が山号の始り。

その後、平地に建てられた寺にも山号がつけられるようになりました。


高野山や比叡山は本当の山だけれど、京都五山、鎌倉五山はじめ、町のお寺は平地。

成田山新勝寺も、少々の高台にあるけれど町中のお寺。


所用があったので、

ちょっと成田山へ行ってくる、

と言ったら、普段着の僕を見て、

そんな恰好で良いの。山に登るんでしょ。

と娘が言う。

山号の説明をしたら、

じゃあ、成田山じゃなくて、成田サンね。

と山田さんや鈴木さんのように言う。



おそらく日本でいちばん良質でうまい天ぷら屋に息子と行き、

何でも好きなもの頼んで良いぞ

と言ったら、

松竹梅のコースから、竹を選ぶ。

松にしないのか?」

と聞くと、


目の前でひとつづつ揚げてくれる天ぷら、

2~3個でご飯1杯を食べるから、「竹」なら2回お替りしてちょうどいい 。

でも、「松」だと天ぷらの数が多いから、ご飯を5回くらいお替りしないといけない、

そんなには食べられないから「竹」にする、と言う。



僕はバブルの時代に大手メーカーのエンジニアを辞めて、高野山に上って坊さんになりました。

先日、30年ぶりに会った同級生が、

なんでまた、そんなに落ちぶれたの?

と言う。

最先端極楽のエンジニアから、最後尾地獄の坊さん世界に堕ちたように言われる。

あのね、

今や宇宙の最先端・量子物理学の解答は、密教の本不生にあるのだよ、

と返事をしたのだけれど、聞いてはもらえない。


その同級生は地元の進学校を出てから東京の著名大学に進学し、

在学中から家業の食堂を手伝い、味と価格で成功して大繁盛

それを辞めて、今は株の取引で生計を立てている。

僕の人生をとやかく言えるヤツとは思えないのだけれど。



それはさておき、

昨日は、少し仕事をした菜の花。



ゆでて笊に上げ、

たまり醤油と和辛子を溶いた昆布出汁にしばらく浸してから器に盛ります。



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[ 2016/03/20 07:50 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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