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[ 2024/05/09 01:15 | ]
ごはんとみそ汁と心のトレーニング
「日本維新の会」は50画。

大森先生の『運命を開く名前のつけかた』によると、

一時は成功して栄えますが持続せず、晩年は失意・不如意に陥り云々

でも今は、そういうことが必要なんだろうな。



お父さん、犬は日本語より英語のほうがわかるんだよ。盲導犬も英語で話しかけるんだよ。

と息子が言う。

しつけの問題ではないのか?

違うよ。レモン(我が家の飼い犬)も、お座り! って言ってもダメだけど

Sit down ! って言うと坐るんだよ。

うーん、そうなんだろうか。


僕も誰かにいきなり英語で命令されたら、それに従うような気がする。



それはさておき、

人生で必要なのは、ごはんとみそ汁と心のトレーニングですが、

家庭のみそ汁は適当に切った野菜を出汁で煮て、火が通ったら味噌を溶き、青菜などを散らす。

お金をいただくみそ汁は、まず出汁を丁寧に引き、野菜は大きめに切って別に炊き、それをお椀に盛って、袱紗味噌(二種類の味噌を合わせる)を溶いた出汁を張って、季節の吸い口を添える。

いずれにしても、みそ汁は煮立たせない、具はひとつかふたつ。

東北のみそ汁は具がたくさん入っていて、これはこれで煮物のようでおいしい。

北海道のみそ汁にはキャベツが入っていることが多かった。

初めて恩師のお寺でごちそうになったのは、大きく切った冬瓜の、キリッと冷たいおみそ汁。

あれは本当に食べたのだろうか、それとも夢だったのだろうか、と思うほどおいしかった。


僕は学生時代、お金が無かったので、お昼ごはんは食べなかった。

どうしてもお腹がすいたら、学生食堂でごはんとみそ汁だけ頼んだ。。

それが続くと、学食のおばちゃんが

そんな食事をしていると、親が悲しむよ

と言ってコロッケをおまけしてくれた。


大人になって、お遍路さんをしたとき、食堂や民宿では、ごはんとみそ汁だけ頼んだ。

何だかそういう気分だった。それで充分だった。



今のお米はきれいなので、研がないで洗うだけのほうがいい。

洗ったらザルにあげて水をきったほうがいい。

お米を計ったものと同じカップで水も計るのがいい。


土鍋でもお釜でも炊飯器でも、お米をセットしたら小一時間置いてから火にかけ、鍋釜の場合は沸騰したら蓋をあけて天地を返して余分な水分を飛ばし、炊飯器の場合は、炊き上がったらすぐに蓋をあけて天地を返して水分を調整するといい。

ごはんもみそ汁も作りたてがうまい。残ったものは温めずに食べたほうがうまい。


天地返しをするのは、下の方にある陽性なお米と、上にある陰性なお米を混ぜて、全体の味をよくするため。

上の方の陰性なお米は、陰性な神さま仏さまに供え、身体を動かさない陰性な人はその次のごはんをよそい、身体をよく動かす人はお釜の下の陽性なご飯を食べれば力がつく。

同じ釜の飯でも場所によって効果が違う。

その陰性な味と陽性な味を合わせるために天地返しをする。



みそ汁は陰性な野菜と陽性な味噌と熱でバランスがとれている。



ごはんとみそ汁で心身は光沢を持つ。



坐禅瞑想などの心のトレーニングは、ごはんの前に修す。一日20分以内がいい。

場所はどこでもいい。椅子でも、ベッドの上でもいい。


深層心理の上部には自我がある。その下には無執着無差別の世界があって、それを見つければ、人生は光り輝く。


心のトレーニングは人生を調える。ストレスが減る。


逆立ちは優れた瞑想方法で、頭を下にすると天地がひっくり返るから、物事の道理が良くわかる。

 
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[ 2012/09/09 06:05 | 米ぞうの家 ]



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