お釈迦さまは極めて合理的なお考えでしたので、
今現在の吉凶禍福は、過去の行為が原因となっての結果であるから、その根本原因を取り除くことに関心を向けるべき、という立場で、
古くからある祈祷や呪術はあまり重んじませんでした。
密教では、加持祈祷を悟りに向かう大切な修法としています。
加持と祈祷は本来別なものですが、
仏の智慧と慈悲が衆生に伝わるのが「加」、
衆生がこれを受け取ることが「持」
祈祷は仏の力が信者に加わり、信者がその力を持続するもの。
密教は、大日如来(自他の心中)の悟りを開発することが目的で、
そのための修法のひとつに加持祈祷があります。
毎朝、ご本尊さんの供養と一緒に加持祈祷をしています。
出張が多いので、外出先でも拝めるような次第を作り、寅の刻に拝んでいます。
なぜ拝むのか、といえば、
頼まれているからなのですが、そうでなくても、有縁無縁の命を拝むことで僕自身が救われるから。
誰かのことを気にしていれば、その人と心安くなる。
大日如来やお不動さんを拝んでいれば、血が通う。
入我我入と言います。
拝まなければ忘れてしまうようなこともあるし、忘れれば願いは叶わない。
祈祷祈願の目的には、現世利益と無上菩提(さとり)があります。
病気や災難を止息させる。これは心中の煩悩を除くこと。
財宝を増し、栄達を得る。これは心の福智を増進させること。
怨敵悪魔を降伏させる。これは迷いや無知を降伏させること。
みなに愛される。これは慈悲の心を大きくすること。
僕らは、
自分自身の弱さを感じたときに、神仏や宇宙や自然の大きさに促されて祈願します。
その祈願によって、自他の生命は伸び、広がる。
自他がしあわせであれ、と拝むことによって、悟りに至る道を知れば、
ものの見かたが豊かになり、利益は長持ちします。
『声字実相義』には
「悟りの象徴である仏の身体と言葉と心は、
宇宙全体に広がって常恒である」
とあり、
『大日経開題』には、
「因縁は各人各別であるが、(自心の中にある)仏の大きな智慧は一瞬にそれをみきわめ、個々人にもっとも適応した働きかけをし、これを抜救すること自在である」
とあります。
自他のしあわせを願えば、心が晴れ、広く開けます。
そうすれば何もかもが懐かしく、いとおしい。
______________________________
※「ナトリウムが陽性でカリウムが陰性というのは本当だろうか?」
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/shintenan/XaUA3pXVums
_______________________________
※『望診法講義録 人相編 附 密教ヨーガ』 A5版106頁モノクロ
お気持ちがありましたら、どうぞお求めください。
ご希望のかたはメール、またはFAXで、
1、送り先住所
2、お名前
3、冊数
をご連絡ください。
こちらからお送りします。
・穀菜食の舎会員価格 1000円 (一般 2000円)
・送料 180円 (3冊まで同額)
お支払い方法は振込み案内を同封します。
よろしくお願いいたします。
●眞天庵・穀菜食の舎 須永 晃仁
メール:gbqmk185@ybb.ne.jp
FAX:0285-35-4901
今現在の吉凶禍福は、過去の行為が原因となっての結果であるから、その根本原因を取り除くことに関心を向けるべき、という立場で、
古くからある祈祷や呪術はあまり重んじませんでした。
密教では、加持祈祷を悟りに向かう大切な修法としています。
加持と祈祷は本来別なものですが、
仏の智慧と慈悲が衆生に伝わるのが「加」、
衆生がこれを受け取ることが「持」
祈祷は仏の力が信者に加わり、信者がその力を持続するもの。
密教は、大日如来(自他の心中)の悟りを開発することが目的で、
そのための修法のひとつに加持祈祷があります。
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頼まれているからなのですが、そうでなくても、有縁無縁の命を拝むことで僕自身が救われるから。
誰かのことを気にしていれば、その人と心安くなる。
大日如来やお不動さんを拝んでいれば、血が通う。
入我我入と言います。
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祈祷祈願の目的には、現世利益と無上菩提(さとり)があります。
病気や災難を止息させる。これは心中の煩悩を除くこと。
財宝を増し、栄達を得る。これは心の福智を増進させること。
怨敵悪魔を降伏させる。これは迷いや無知を降伏させること。
みなに愛される。これは慈悲の心を大きくすること。
僕らは、
自分自身の弱さを感じたときに、神仏や宇宙や自然の大きさに促されて祈願します。
その祈願によって、自他の生命は伸び、広がる。
自他がしあわせであれ、と拝むことによって、悟りに至る道を知れば、
ものの見かたが豊かになり、利益は長持ちします。
『声字実相義』には
「悟りの象徴である仏の身体と言葉と心は、
宇宙全体に広がって常恒である」
とあり、
『大日経開題』には、
「因縁は各人各別であるが、(自心の中にある)仏の大きな智慧は一瞬にそれをみきわめ、個々人にもっとも適応した働きかけをし、これを抜救すること自在である」
とあります。
自他のしあわせを願えば、心が晴れ、広く開けます。
そうすれば何もかもが懐かしく、いとおしい。
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※「ナトリウムが陽性でカリウムが陰性というのは本当だろうか?」
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2、お名前
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