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シュタイナー栄養学聞書抄

妻子とEXILEの「chu-chu-train」を踊って、ジャンプ キック & ターンを繰り返していたら、僕だけ股関節を痛めた。

メンバーになれないかな。


それはさておき、


シュタイナー栄養学を神之木クリニック院長・山本先生から小一時間だけ教えてもらいました。

(出典は『身体と心が求める栄養学』)


今では、あらゆるものが元素でできているのは周知のことですが、当時の元素論はもっと大まかで形而上的でした。おそらく、シュタイナーのころは地・水・火・風の四大が主流だったでしょう。

密教では空と識を加えて六大思想になります。あらゆるものは、

地・・・大地のように固いもの
水・・・水のように流れるもの
火・・・熱を持つもの
風・・・風のように吹くもの
空・・・広がる陰性なもの
識・・・認識作用

でできている、ということ。


ところで、次男のテニス部顧問は理科の先生。

あらゆることに役立つから化学をしっかり勉強するように言われているらしい。

ぼくもそう思います。

料理も化学反応。食べたものが血になるのも、僕らが生きるのも考えるのも、病気になったり治るのも、食品サンプルを作るのも、原子力で発電するのも、新井がホームランを打つのも化学反応。

話をもとい。

シュタイナーが言っている「霊的な状態」というのは、食養で言う気血。

アストラル体は唯識の阿頼耶識。

エーテル体はヨーガの気息、または四大のうちの風大、

と考えて良いでしょう。

チベット密教では「ルン」

深い瞑想状態の時に身体の中に吹く風で、通常は額に観想し、因果の法則を超越するものです。



特に興味深かったのが「塩」

「私たちが食べ物に塩をふりかけるのは、そもそもものを考えることができるようになるためです。
・・・・・
塩は私たちの思考と最も深く関係するものです。
・・・・・
・・・・・
塩は霊的な状態になって、それから脳にいたるのです。塩を直接脳のなかに入れるわけにはいきません。塩の作用を脳にいたらせることのできない人は、愚鈍になっていきます。」

(上記栄養学 54~55頁)


これは陽性でアルカリの塩が脳の電気信号を伝えやすくし、それ以前に陽性でアルカリの血液を脳へ送ることが、清浄で純粋な思考に大切なこと、という食養の考えと同じ。


塩は酵素の働きを促す、つまり消化吸収を助けますので、腸を養うのにとても必要です。腸と脳は密接なつながりがあります。


かように塩は重要ですが、過剰に摂取している人は少なくありません。

陽性過多、塩気の過剰は足の小指が固く小さくなることで確認できますが、頭痛、肩こり、腰痛、白髪、高血圧、うつ、離婚、自殺なども陽性症状です。

人は胎児と乳児期に100パーセントの肉食を経験しますから、その陽性を一生かけて排毒します。肉食・玄米菜食などでの陽性過多は、それを邪魔することがあります。



塩(陽性)について僕の印象に残っているのは、

・うつは、良い陽性が弱まった状態 (鈴木英鷹 『食養手当て法 補講「精神医学の歴史5頁」』



・加熱食を食べる習慣がついてしまうと、塩の摂取によって余計に酵素の働きを促す事態が生じてきてしまうのです。 (鶴見隆史 『腹6分目健康法』 中経文庫)


・「24時間の無塩食をすれば塩分過剰かどうかがわかる」(國清拡史『ウイルスは恐くない』 鳥影社)


・「排毒反応は全て陽性だと考えられる」
http://www.okiyoga.org/kouza28sin.htm



食養も仏教もシュタイナーも、実践的な哲学であるところがいい。

実践的であれば、

およそ自分で決めて実行したことは失敗しない。

これが最後だと思って物事に取り組めるから、死の覚悟もできる。
死の覚悟があれば、不安心配が無く、怖れるものは何もない。


怠ることのない実践は生涯のしあわせをもたらしますが、その指針となる実践哲学を持っているととても役に立ちます。
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[ 2012/08/25 12:03 | 米ぞうの家 ]



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