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ミトコンドリアと食時作法
すごいなあ、立派だなあ、

あんな人になりたいなあ

と思う人がどんなものを食べているのか興味が沸くこともありますが、

少なくとも僕が尊敬する人は、まったくストレスの無い食事で、食べかたが静かで地味だった。

食に関心がある人なら、

病気や怪我と食事が関係していると知っているでしょうが、

つまりは

どういう死にかたをするか

ということに一番関係があります。


それはさておき、

ミトコンドリアはほとんどすべての生物細胞に含まれています。

ひとつの細胞に数十から数万。


ミトコンドリアは細胞の中で呼吸をしてエネルギーを生産しています。

生物の授業で習ったクエン酸回路もミトコンドリアと関係している。

で、

僕らの体内にあるすべてのミトコンドリアは、すべて母親から受け継いだものです。


とにかく、

身体の中にあるたくさんの細胞には、たくさんのミトコンドリアがあって、疲れを取り、エネルギーを生産している。

それが無ければ僕らは生きられない。


さて、

食時作法のなかに

「蟲食偈(ちゅうじきげ)」があります。その内容は、

我身中有八万戸 一一各有九億蟲
(がしんちゅうはちまんこ いちいちかくうくおくちゅう)
済彼身命受信施 我成仏時先度汝
(さいひしんみょうじゅしんせ がじょうぶつじせんどにょ)


意味は、

自分の身中に八万四千の家がある。

そのひとつひとつにそれぞれ九億の蟲がいる。

彼らの命を救うために、いま食の施しを受けるのである。

自分が成仏したときは、まず蟲を仏法によって救うであろう。



つまりは、

僕らの肉体を維持してくれる生命(細胞、ミトコンドリア、虫)にも感謝する

その細胞も一切衆生、世の中すべてのいのちと同じ

それに施す。

なぜなら、

自分が成仏すれば、みずからその肉体も仏の功徳を受けるから。

ということ。


食べるということは、実に偉大なことであり、

食べかたで死にかたが変わると、僕は考えています。


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『怪我の陰陽』
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/shintenan/HIj666GTtz4

『冬のお惣菜二種』
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/shintenan/yXozWn4VQdo

 

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[ 2016/01/13 11:28 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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