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京芋と人生と。
サトイモは親イモから小イモ、孫イモと成長しながらたくさんの芋ができるので縁起物とされています。 だから、おせちにも使う。


サトイモの仲間で、京イモ、エビイモは煮崩れせず、色も変わらないのが特徴ですが、何より皮がむきやすいので料理には便利。

面取りして昆布出汁薄い塩味、煮含めただけで味わい深い。

イモの味を引き出すように、穏やかな出汁にして、沸騰させずに炊きます。

出汁をひたひたにせず、少し芋が顔を出すくらいで炊くのがいい。



サトイモはカルシウムとリンの比率が1:3程度なのでアルカリ食品と言えます。じゃが芋よりは陽性で、あのぬめりは消化酵素になる。


すりおろして外用にすると優れた効用がありますが、これはその陰性とアルカリの性質が陽性毒を吸うためです。 



サトイモを煮ころがす時は、調味した出汁や味噌汁の残りに入れて煮込みます。陰性なので陽性な出汁で煮ればいい。



これも、出汁は少なめに、味は濃いめに、弱火で。出汁が多いとうまくいかない。

鍋のそばで転がしながら仕上げますので、電子レンジなどではできない料理です。


他の素材も同じですが、料理してもしなくても味が変わってゆきます。芋の味も刻々と変わる。

だから、いつも同じ塩梅で同じ調子で料理する、という訳にはいかない。毎回変わります。だから、おもしろい。


同じようにあらゆるものは変化して固定的ではないので、その場所その時にあった対応をしなくてはうまくいかない。


身体も環境も日々変化していますから、食養でも修行でも内容を変えていかなければ改善進歩はありません。

心も同じ

毎日変化しています。

それをどのように「思うとおりに思うか」で、人生の楽しみが増減します。




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[ 2013/12/19 10:25 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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