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[ 2024/04/25 17:09 | ]
困難を乗り越える具体的な方法
いつもと違う「近道」を通って学校へ行った飛雄馬は、父・一徹にひどく怒られ殴られました。


ずっと山に籠ってひとり修行するのは安楽な易行です。

それに比べると、結婚して家庭を持ち、街で働き人と接しながら真理を求めるのは苦行。


人生は困難な道を選ぶべきであり、その道をゾウやサイのようにゆっくり堂々と歩むのがよろしい。



それはさておき、

困難の原因で大きいのがストレス。

家族や自分の健康のこと、将来、老後のこと、仕事やお金のこと・・・・・

食事に関心がある人の中でも、

これは食べてはいけない。

あれは食べたほうがいい。

と思っている人はそれがストレスになり、いろいろトラブルの元になる。



人は左側が優位になると気持ちが安定します。

例えばふたり並んだ時に、気持ちが優位な人が左側に立ちます。

尻に敷かれている旦那さんは、いつも奥さんの右側に立ち、歩きます。そうしないとストレスになる。



ストレスは不快感、非充足感です。

大脳が不快と感じた時には交感神経が刺激され、ストレスになります。

交感神経は砂糖・アルコール・コーヒー・化学的添加物などの陰性なもので刺激されますが、これらは陽性毒が体内にあるためにひきつけられるものです。

ですから、ストレスの根本的な原因は陽性過多。


副交感神経が優位な時にリラックスしますが、それは植物性の塩気のある料理で刺激されます。



夏ヤセする人としない人がいますが、その違いの一つが水分。

体重の60%が水分で、陽性な食事をしている人は陰性な水分をひきつけるので体重が増えます。

反対に陰性なものが多ければ水の陰性と反発するので体重は減るでしょう。

もちろん、摂取カロリーが消費カロリーより多ければ太るのは当たり前。

やせない、太れない、などでもストレスを感じる人もいるようですが、以上の点から解決策は簡単。


僕は花を見たり沈香の香りに包まれたり音楽を聞いたり、良質の豆腐でお酒を飲んだり、植物に触れたりすると気持ちがいい。

言葉が美しい人と会話したり、子らと遊ぶのもいい気分。

これらはストレスにならない。


ストレスの最も強い要因になるのは人間関係でしょう。

瞑想修行では、避けるべきもののトップが人の気配です。それは心に波風を立てるから。

人は存在するだけで他に影響をあたえてしまいます。

ストレスを感じる人とは会わないようにするか、丁寧にウソをつくのがいい。


そしておそらく、ストレスが最大になるのは死への残り時間。

心を知れば死を知ることができますが、いつか誰にでもくる死が楽しみになれば、あらゆるストレスから解放されます。

心は表層のものと深層のものがありますが、表層心理はだれでもコントロールできます

例えば肺が丈夫なら悲しみに左右されず安心感が得られます。肺はレンコンなどの陰性な野菜を陽性に調理したものが滋養になります。

肝臓が丈夫なら忍耐力があり、それは酸味で調理した野菜が滋養になります。


深層心理も訓練すれば制御できますが、これは宗教的なトレーニングが必要でしょう。

でも、身体が枯れたり弱くなった時に、欲望も弱く枯らせばストレスにならない。


ストレスを食養では腎臓心臓などの循環器系で見ます。

手相の感情線が循環器系を見るポイントですが、ストレスが少なければこの線がきれいに出ます。

循環器系の内臓については、

腎臓はたんぱく質(主に動物性、圧力をかけた玄米など)と恐怖感でストレスを受けます。

心臓は極端な陰陽の偏り(卵、肉食、砂糖、添加物)と興奮でストレスを受けます。

ですから、たんぱく質を溶かす旬の野菜や酸味、心臓を養う中庸な穀物と苦味があればストレスを軽減できます。



陽性なストレスが強いと、身体が固くなります。

ストレスで脳が固くなると臀部も固くなるので、もんで柔らかくすればいい。

陽性過多の場合、背中、腰などの陽性な場所が固くなり、陰性なストレスの場合はお腹や体の左側が硬化しますから、マッサージなどで柔らかくするのも一方法。

内臓が固くなった時は、空腹時におへそを引っ込めて15秒我慢、臓器がマッサージされます。

また、運動は陽性なので副交感神経が刺激されリラックスしますが、関節を良く動かすことはストレス軽減にとても大切。

ストレスのある身体と心は、抱きしめられると改善します。

仏さまに抱きしめられることが一番よいのだけれど、誰か心安い人に抱きしめてもらえばいい。



不安も大きなストレスを産みます。

不安の原因は根本的な無知。

だから、わからないことがあれば調べる。

また、希望を持てば、その妨げになる無知を解消できます。



たとえばお腹が痛い、便秘、下痢、、頭痛、かゆみ、コリ、痛み、心の動揺などの時、
3日間だけ下記の食事にします。


陽性過多ならこんな症状

尿の色が濃い、便が水に沈む、夜中におしっこが多い、脈が遅い、弱い、身体の右側に症状が出る、顔色が赤い、症状のあるところが温かい、生理の期間が短い


このような時は陰性にします。

午前中は無塩の野菜ジュース、酸っぱい100パセント果汁、お茶を好きなだけ飲む。

お腹がすいたら、

蒸したジャガイモ レタス、キュウリ、トマトを、炒ったすりごま+りんご酢で好きなだけ食べる。

午後はいつも通りで良いけれど、香辛料と香りの強い野菜を多くして。

陰性な魔法のドレッシングは

炊いた炒り玄米1カップ+豆腐1丁+玉ねぎ(小)1個+リンゴ酢大2+レモン汁少々+コショウ少々をミキサー



陰性過多なら

おしっこの色が薄い、昼間に多い、便が水に浮く、脈が速い、強い、身体の左に症状が強い、顔色が青白い、症状のあるところが冷たい、

そんな時は、

午前中はよく煮だした番茶。動悸が激しい時は醤油を入れて。

お腹がすいたら、

味噌をつけた焼きおむすび。


午後はいつも通りの食事に、炒り玄米と味噌と生姜を混ぜた料理。

陽性な魔法のドレッシングは

炊いた炒り玄米1カップ+豆腐1/2丁+醤油大2+梅酢大1+玉ねぎ(小)1個+白ごまペースト大1をミキサー


調味料は無添加のものを使いましょう。

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[ 2012/07/18 18:03 | 米ぞうの家 ]



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