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夏の姿 その2 カッコウとヒグラシ
目が覚めたらヒグラシが鳴いていた。

先月はカッコウの声が聞こえていた。

出張先の宿でもどこでも、

場所によっていろいろな音声を聞きながら拝めます。


蝉しぐれの中では、セミになりきる、

なんていうことを禅の本で読んだことがありますが、

音そのものや、それが何の音かを認識する心は、

迷い煩悩の元になりがちです。

異性の悩ましい声や乾杯の音頭のように。


でも、

一切の存在を肯定する立場になれば、

どんな音も声も仏さま。


一切のものは大日如来(真理)の顕現であり、

どれもが、

本来不生不滅で言説を越え、塵垢を離れ、原因を超越し、大空のように広く大きく障害が無い、

という仏の属性を持っています。


宇宙も僕も、

カッコウもヒグラシも、

悟りの表現に過ぎない。

象徴ですね。

そういうもので世界はあふれている、

ということを、涼しい早朝に感じると、

素敵な一日になります。


「五大は五字五仏および海会の諸尊これなり」

と『声字義』にある。

すべての存在は真理の標識である

ということ。


時には早起きして、

ゆっくり何かをしてみましょう。



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[ 2017/08/05 06:21 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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