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夢一夜
素肌に片袖通しただけで

色とりどりに脱ぎ散らかした

床に広がる絹の海



沈香の香りが漂う、美しい部屋を想像するのだけれど、息子らの部屋も脱ぎ散らかしてそのまんま。美しくない。


その部屋で僕は次男と一緒に寝ている。僕の方が早く寝て早く起きる。


数年前まで時々、次男が夜中に起きだして泣くことがあった。怖い夢をみたらしい。起きてから聞いても覚えていないけど。


怖い夢を見るのは腎臓が疲れているから。

こいつは2月生まれだから、脳が出来上がるころは夏の陽性な時期。

あのころは夏でもそれほど陰性にしていなかったのと、妻がごま油が好きだったのと。

で、生まれてからもおせんべいなどの陽性なお菓子を食べさせていたから、その反動で陰性で油を溶かすフルーツや辛いものが好きになっていた。

この陰性と、僕が豆腐料理なんか作った時が重なると腎臓が冷えて怖い夢を見る。

今はすっかり余分な陽性が抜けて、ぐっすり寝ている。



子でも親でも、怖い夢は腎臓、怒りに震えるような夢は肝臓、悲しい夢は肺、興奮する夢は心臓、不安な夢は膵臓の疲れです。


陰性になっていれば陰性の夢を、陽性になっていれば陽性な夢を見る。

大きな陽性は大きな陰性とペアになっているので、陽性なお肉が多いとその中に含まれるリンなどの陰性の影響も出る。

穀物が少なくて野菜と豆が多いと、穏やかな夢を見る。

食べ物だけじゃあない。環境やストレスの陰陽も大きい。


子の夜泣きはお腹の冷え。陰性過多。

葛や穀物で調えればいい。

キイキイ叫ぶのは脂肪と塩気の過多。

温かい野菜で消せばいい。




僕はほとんど夢を見ない、覚えていない、けれどひとつだけ、学生時代に怖い夢を見た。

仰向けで身体が金縛りになったように動けない。

その状態で顔の上に誰かのお尻が迫ってきた。

で、そのお尻から顔の上に・・・・・・・

ギャーッと飛び起きて、心臓がバクバクしていたのを覚えている。

あんなことより恐ろしいものはこの世にない、とその時思ったので、それから僕は怖いものなしの人間になった。


あなたを愛した はかなさで

私はひとつ 大人になった

ああ、夢一夜

一夜限りで醒めてく夢に 身をまかす
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[ 2012/07/22 06:33 | 米ぞうの家 ]



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