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妙観察智 たえなる見きわめの智慧
仏教には、

空や縁起などの論理的な部分と

瞑想修行という直観を基盤とするものがあり、

この二つは不二、両方必須です。


悟りの智慧にも、

対象に入り込むような直観知と、

科学的な分析知があります。

そのひとつである妙観察智(みょうかんざつち)は、

あらゆる存在が、それぞれに持っている目鼻舌耳皮膚などの全知覚によって、

世界を観察し、慈悲の世界を作り上げる智慧です。


身体全体をつかって、

よくよく見極めること。


ところで、

料理する、消化吸収する、身体が成長する、衰退する、老化する、

健康になる、病気になる、

これらはすべて化学反応の結果です。

そこに超自然的な力などは無い。

バランスと排毒の問題にすぎません。

生活習慣や「心がけ」も生理に影響しますが、

これも自律神経などの化学反応です。


『十住心論』には、

すべての病の原因は無明(根源的な無知)

とあることや、

不生禅によって病を克服した盤珪禅師の話から、

執着がトラブルの原因となっていることが考えられます。

こだわるな 

あるがままでいる

そのままを仏の智慧(直観知)に照らす

ことが解決になる。


分析知から見れば、

心身のバランスは

Na とK

MgとCa

CaとP

の比率によって変わり、

繊維と脂肪の比率によって

排毒能力が変化します。


瞑想修行は、

睡眠のようにリラックス状態(副交感神経優位)ではなく、

緊張も存在しているので、

陰陽、つまりNaとKのバランスが調っている必要があります。


以上のことは、

旬のものを食べて、

早寝早起きして、

発汗するくらいの運動をして、

にこやかに朗らかに暮らしていれば、

自然とバランスがとれます。

そういう環境になくても、
 
センスと才能があれば、工夫できる。

それが無くても、

妙観察智によって成就できます。



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[ 2018/04/18 08:52 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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