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宇宙の真理
難行苦行を経て、心の動きと呼吸も止めるような座禅瞑想修行をしている菩薩の前に、

諸々の如来が現れ、

「いくら難行を積んでも、一切如来の真実(宇宙の真理)を知らないなら、悟りをひらくことはできない 」

と言います。

菩薩はその宇宙の真理を教えてもらい、直に成道する。

という話が『金剛頂経』にあります。この菩薩はお釈迦さまのこと。


世間にもそういうことはよくある。

宇宙の真理(自然の法則)を知らなければ、どんなに品行方正道徳的で、

規則正しい生活をしていても、健康で平安な人生は得られない。

あるいは、

一生懸命まじめに努力していても、

的外れなことを続け、コンセントが抜けていることがある。



日本の仏教にはいくつもの宗派があり、それぞれに特徴があります。

それを、

どれも同じお釈迦さまの教えであり、どの宗派でも関係無い、宗派など不要だ。

と云う人がいます。

そうだろうか。


仏教の修行をしたい、という人に、

あなたが行っている学問仕事芸術スポーツ、

あるいはボランティア、畑仕事、子育てなど、

そういうものも修行であり、わざわざ修行道場に行かなくても悟りを開ける、

と言う人もいる。

果たしてそうだろうか。


人間には完と未完、熟と未熟、覚と不覚があり、

何でも同じ、と言えるのは完成された人間であり、未熟なものは言えないはずである。

同じだと知らないはずだから。


未完未熟な者は、劣を捨て勝を得るように努力するべきで、

宇宙の真理のようなものを求めて勉強実践してこそ、

得るものがある。


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[ 2017/02/01 08:41 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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