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意識とは何だろうか 2

右利きだった中学生が右足を悪くした後、

キックを左足で蹴るようになったらサッカーがうまくなった。

さらに、それまで苦手だった英語もできるようになった。


右利きだった小学生が、

コーチの指導で左バッターに変えたら、野球が上手くなり、

勉強もできるようになり、テストで学年一番になった。


右利きの高校生が左手でご飯を食べるようになったら、

成績が伸びて学年で一番になった。


これらの事象を、

左を使うことで右脳が刺激された結果である、

という感想を持つのは自由だけれど、あまり意味はない。

なぜなら、

右利きのままでいた場合と比較できないし、

ひとりの結果だけでは、他の理由によるものかもしれない。


そもそも、

右脳と左脳を比べることは不可能に近い。

それを、どのように計測するのか。

右脳と左脳の機能は違うが、有意な個人差はない

というのが現実。


目、耳、鼻、手足、肺、腎臓、生殖器など、左右にあるものの違いは陰陽のみ。

脳も同じ。右脳と左脳の機能には違う部分があるけれど、

どちらが発達しているから、この人はこうだ

というような分類はしても意味がない。


意識は右脳と左脳で異なる動きをしているだろうけれど、

それよりも、

何かを見たり聞いたり感じた時に、

その原因や、そこから起こる結果が事実であるか、妄想であるか、

ウソかホントか、

論理的か感情的か、

科学的知見か通俗か、

それらを意識は了別することができる。

どのようにでもなる、

というのが意識。




 


 

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[ 2017/06/29 11:34 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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