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懺悔が足りない
草刈りの季節になりました。

田舎はこの作業が家の、地域の中心と言ってもいい。
 


今年は念願の機械化。この刈払機、欲しかったんだ。



それはさておき、

昨今の人類は懺悔が足りていない。

もちろん僕も足りていないのですが。


あらゆるトラブル不幸苦しみは三毒に起因します。それは、

もっともっとという「貪り」

耐え忍ぶことをしない「怒り」
(仏教では「瞋り」を使います。お不動さんのように目をむいて怒ること)

あらゆるものには原因があり、縁と条件によって変化するということを知らない「無知」

の三つ。

このうち「怒り・瞋り」に対しては怒りで応じても無駄なのだけれど、それがなかなかできなくて、人類は戦争と略奪の歴史を繰り返してきました。

怒りに対しては忍耐と許容でしか解決できない、とお釈迦さんもキリストさんもさんざん言ってきたのに。

はい、僕もなかなかできません。


修行の最初は懺悔から始まります。

五体を地に投げ出して、何日もかけて徹底的に懺悔礼拝します。これでもか、というくらいに懺悔する。あれもこれも懺悔する。


法事法会でも最初に唱えるのは懺悔文

我れ昔より造る所のもろもろの悪業は
皆無始の貪瞋癡に由る
身口意より生ずる所
一切我今みな懺悔したてまつる



懺悔なくして滅罪なく、生善も無く、成仏悟りも無い。


例えば、

家族の誰かが悪いことをして他人に迷惑をかけたなら、

ああ、オレも悪かったな。

オレのせいであいつはイライラしていたんだ。

もっと早く気がつけばよかったな。

ひとこと足りなかったな。

親であるオレの責任だよな。

などと、いろいろ反省懺悔するでしょう。


同じように会社でも、学校でも、クラブやサークルでも、

自分は全く関係無いなんて思う人はいないでしょう。何らかの関係があり、そう思わないのなら、もはや人間ではない。


地球全体ではどうなのだろうか。

誰かが悪いことをした。

同じ地球人として、僕にも責任があるのではないだろうか。

すまないね、ごめんね、悪かったね、ゆるしておくれ

懺悔がもう少しあれば、人類はもっと平和でしあわせになれるだろうな。

そして、人類は怒りを捨てられないくらい陽性過多なんだろうな。



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[ 2013/05/14 07:15 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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