忍者ブログ


指一本
奈良・当麻寺の当麻曼荼羅には観無量寿経に基づくアジャセ王の物語が描かれています。

マガダ国のアジャセは、お釈迦さまに敵意を抱くデーヴァダッタにそそのかされて、父親ビンビサーラ王を幽閉して餓死させます。

その後、王妃つまりアジャセの母親イダイケ夫人の願いにより、お釈迦さんが極楽世界の十三の観法を説く、という内容の曼荼羅。


アジャセは父を殺した罪を悔い、頭に大きな腫瘍ができて、激しい頭痛に悩まされます。お医者さんも治せないその病を、お釈迦さんが治します。

三年間毎日、右手の人差し指一本をアジャセの腫れた額に当てて。

人の心の温かさ、ぬくもりを指から伝えて治します。たった指一本で。一日も欠かさず三年もかけて。慈悲の力で。

病が癒えたアジャセは仏教に帰依し、お釈迦さんの大きな力になります。

あなたが苦しんでいる人のことを想った時、別の人がきっとあなたのことを想ってくれているであろう、という慈悲の心を悟って。


人は指一本で触れ合うことができます。

人差し指は友の様子が現われます。その指を友の腕にそっと置くだけで、友をいやすことができる。

同じように、親指で親を、小指で子どもを、薬指でパートナーを。

そっと触れて、その指で。


指先は身体全体から見れば陰性な場所です。

陰性は広がる力ですから、指先からは拡散する様々なものが出ていると考えられます。


で、僕にもできる指一本治癒法。

指を使う方法は気功や操体などいろいろありますが、使うのは人差し指か小指。

人差し指は大腸系で、過食の人は硬化していますから、一食か二食くらい抜きます。

小指は免疫系。硬化している人は、運動と睡眠を多めに取り、房事を控え、酵素の多い味噌やぬか漬けを食べます。


その指に心をこめて、患部と思われるところに当てます。
 
PR


[ 2012/10/06 11:56 | 米ぞうの家 ]



<< いつもと違う景色  |  ホーム  |  前世と輪廻 >>