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旅の終りは個室寝台車
大阪と岡山で拝んでから、松江市・向日葵で精進おせち料理の講師をしまして、

今回は七品。


日本料理の始まりは膾と刺身ですが、膾は今の酢の物と言ってよいでしょう。刺身は生もの。

どちらもおめでたい時は紅白にしますが、これを源平仕立てとも言います。

源氏の白旗、平氏の紅旗

ここに香茸やキクラゲなどの黒が入ると見た目がよろしい。

なますは塩で揉み、充分に水が出てからたっぷりの熱湯で洗い、ザルに上げて湯を切ったら熱いうちに梅酢などで調味して寝かせます。今回は茹でた百合根とミカンを和えました。

お煮しめは水を使わずに、炒めては醤油を振り、次の具を入れて炒めてはまた醤油を振って、素材から水分を出して煮しめます。

ごぼうの巻物は八幡巻き、お揚げで巻けば信太巻き、昆布の昆布巻きなどいろいろありますが、巻物はめでたい料理です。

反物や高価な紙の巻物由来でしょうが、鍋に油揚げ、昆布、ごぼうと重ねて炊き、仕上がったら取り出し、ごぼうを芯にして巻けば簡単。




あちらのお雑煮はお出汁に海苔とお餅だけ、とのこと。

海の香りがして何だかとてもうまそう。


今回は蘿蔔(らふく)汁という大根のおすましのお雑煮。

昆布しいたけ出汁の味が決め手となります。 


お酒を飲んだりご馳走を食べる機会が増えますが、楽しんで召し上がれば食べ物飲み物の心配はそれほど不要です。

そして、

せっかくお洒落して食事をするなら、きれいに上品に食べるのがいい。

姿がきれいでも、食べかたが汚くては台無し。

食べかたが汚いとびょうきになります。


お酒を飲み過ぎた時は梅醤などの陽性なものより、水や緑茶がいい。

もともとお酒を飲めるのは陽性な人だけだから、陰性なもので排泄すればいい。




僕は月のうち1/3くらいが出張という生活ですが、今回の松江行で今年のそれもたぶんおしまい。

帰りには久しぶりに寝台列車。
http://www62.tok2.com/home/tsubame787/seat_285.html

サンライズ出雲のシングルデラックス


平成10年までは機関車が牽く14系客車というブルートレインでしたが、今は285系電車。 

どの車両も満席。


寝台列車に乗っていると各地の保線状況がよく分かります。さすがに東京近郊は線路の状態が良くて揺れない。

寝台列車で寝る時は、足を列車の進行方向にすると良く眠れる。


翌朝3時に起きたら浜名湖を過ぎたあたり。

シャワーを浴びて大きな窓から外を眺めて過ごす。

相模湾辺りで明るくなり、横浜を過ぎたあたりで冬至の日の出

多摩川を渡る時はまぶしかった。



お大事に、良いお年をお迎えください。

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※穀菜食の舎会員ページ
「年末年始お助けガイド」
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/shintenan/6iMV99g0sQ4



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[ 2014/12/23 09:26 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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