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月と人生と
身体が陽性になると、生理の始まりが新月の日に近くなりますか。


とか、

人の死と月の満ち欠けは関係ありますか。

という質問があって、


フムフム、さてさて、と考えました。


まずは、月の動きは自然現象です。人間の都合では動かない。


こちらの都合に自然があわせているという錯覚があるかもしれない。



生理は陽性なものが主の排毒ですが、身体が陽性気味なら周期と期間が短くなり、陰性気味なら長くなります。


ですから、生理が止まったり閉経すると陽性なものを排毒しづらくなるので、より陰性な食事にするほうがいい。



月の引力(陽性な力)が関係しているとしたら、公転や自転の遠心力(陰性な力)も関係するはず。


もし、満月や新月の日の大潮のように、引力・遠心力ともに最大となることとつながりがあるのなら、その影響は満月新月の日よりも数日遅くなるのではいだろうか。


遠くからエネルギーが伝わるには時間がかかりますから。

また、新月満月は月だけではなく太陽も関係しています。無視してはかわいそう。



月の公転周期とヒトの生理周期は近い数字ですが、同じではありませんから必ずずれます。

また、他の動物の生理周期は


キリンは14日

マウスは4日

ウシは14日から23日


などとバラバラで、人間だけが月の影響を受けている、とは考えにくい。



それよりも、感情線と小指の間にある結婚線は生殖器の様子が現われますので、この線がきれいになるように生活を工夫すれば子宝成就。


陽性過多ならこの線の先が上に曲がり、陰性過多なら下がりますから、まっすぐになるよう中庸な食事にします。





人が亡くなるのも、月との関係は薄いでしょう。


当庵の過去帳でも、日によって多少の差はありますが、毎日まんべんなく命日があります。あの震災の日も、多くの人が亡くなった翌日、翌々日も、満月新月ではなかった。




受精卵が成長し、最も陰性になった時に出産し、その瞬間が人として一番陽性な状態です。


それからだんだんと陰性になり、最も陰性になった時に人は死にます。そして、陽性な物質になる。



この陰陽差は人それぞれに異なり、それが人生とか生きかたの違いになります。




仏教では月を悟りや智慧の象徴として大切に考えています。

満月のような円満で清浄で潔白なものが我が心であり、


新月から満月への16日間のように、少しづつ修行すれば暗闇の迷いから、明るい智慧の世界が開けます。それは一瞬の出来事かもしれない。



雲の向こうに月があるように、迷いの向こう側に悟りがあります。


いつか雲は流れ去り、煌々と輝く月が現われます。




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[ 2013/06/14 09:47 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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