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気を考える。
来週、遊びにいきますね


と、東京のご婦人から電話があり、

おいしいもの、作ります。

と応える。


このご婦人がご自宅でお母さまの介護をしながら無塩食をした日記が興味深いものでした。


ウンコとおしっこが大量に出て、体重がガクンと減って、そしていくつか質問があり、僕の答は下記の通り。


○無塩食について


 塩が中毒になるのはご体験した通りです。


 野菜でも肉でもそのままで栄養になりますが、塩をつけたほうがよりおいしく感じるので中毒と同じようになるのでしょう。


 山より海で生活しているほうが陽性になりがちで、しかも魚を常食していれば塩気は身体にずいぶんたまります。


 魚の塩気を溶かすのは、ねぎ類、香味野菜、大根、かんきつ類など。ほとんどの野菜と酸っぱい果物は効果があります。


 その塩気はたんぱく質や脂肪とくっついているので、油の多いものは香辛料や大根おろし、茗荷ネギ生姜などの辛味でも溶け、たんぱく質の多いものは酸味でも溶けます。


 いずれにしても、動物性食品は香辛料と季節の野菜をたっぷり添えるのが良いでしょう。




 塩抜きをすると、塩の陽性が引き付けている水分が排泄されますので、おしっこが増え、便が固くなります。


 陰性な野菜を多く摂ることで、陽性毒はたくさん排毒され、それは陽性ゆえに重いものなので、結果として体重は減少します。


 無塩食を続けるのは、二日程度が良いでしょう。それを年に数回行えば十分です。あまり長い期間の塩抜きは、必要な陽性まで排泄されてしまう可能性があります。


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ある縁者が


遠隔気功で、身体に金属がたまっていると言われたのだけれど、金属のデトックス方法を教えて 

と言う。


遠隔気功ねえ、
 
原発事故の後、気功の人たちがどのように考えていたのか知りたいと思ったことがあるのだけれど、それはさておき、



気功は直接肌に触れるものではないから、そばにいても100キロ離れていても遠隔なのかな。



そもそも金属が身体にたまっているという言いかたがおかしい。


ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、みんな金属です。

金属が含まれていない食べ物はないと言っていい。


便秘の人はたまっているでしょうし、そうでなくても筋肉血液骨あらゆるところに金属はあります。なければ死んでいる。



ちなみにセシウム、ストロンチウムなども金属ですが、これら原子番号の大きな金属元素は、構造が重いという陽性なので、働きは陰性になります。


金属元素は陽イオンになりやすく、酸化物は塩基性を示します。ということは、身体をアルカリにする可能性が高いと考えられます。



もし、重金属が身体にたまっているとしたら、汗をかくのが最も排毒効果が高い。


食べ物では吉野葛。野菜とキノコたっぷりの葛寄せ、葛とじなどが良いでしょう。

便秘を治すのは勿論大切。


そして、何でも量の問題です。



気功の源流は陰陽五行思想ですが、吐くという陰性と吸うという陽性のバランスで心身をコントロールするのが一般的。


仏教の坐禅瞑想修行も一種の気功です。


気功の目的はリラックスすることですが、現代人はリラックスする、ということがどういうものかわからない人が多いのでしょうね。


気は密教で言えば風大、チベット仏教のルンです。


専門的に言えば、風大は前五識を成所作智に替えるもので、その瞑想・トレーニング法は五字厳身観。因業不可得を観想します。


風大は呼吸をコントロ-ルし、腎臓を柔らかくするので排毒に関係します。


この辺りのことは興教大師覚鑁上人の『五輪九字明秘密釈』に詳しい。 


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[ 2013/05/16 10:19 | 米ぞうの家 ]



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