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温故知新の場所
場所のお陰というものがあります。

自宅より図書館のほうが勉強しやすいし、

喧騒の中より静かな道場のほうが修行に向いている。

話しやすい場所、食べてうまい場所、

心が平安になる場所もある。

達人はどこでも関係なくその力を発揮できるけれど、

凡人には場所の力が大きい。


今月8日は長野県飯田市立石寺で、

地元の長石寺・岩堀秀明住職、中津川の仏師・木村光秀僧正にお手伝いいだき施餓鬼の法会。

立石寺については以前書きましたが、
 http://shintenan.syoyu.net/%E7%9C%9E%E5%A4%A9%E5%BA%B5%E4%BB%8F%E6%95%99%E5%A1%BE%E3%83%BB%E5%AF%86%E6%95%99%E5%A1%BE/%E7%AB%8B%E7%9F%B3%E5%AF%BA%E6%9C%AC%E5%A0%82%E8%AB%B8%E5%B0%8A%E6%84%9A%E8%A6%8B

日本むかし話に出てくるような美しい山村にあります。

 



古い本堂と育ちすぎたくらいの古木。

長い時間が作った何かがたくさんある。

 

自分が幸せになることと、他人の苦しみを抜いて救うことは、

自分の心を知ることで同時に達成できます。

具体的には、

自我への執着と、「もの」への執着を断絶すること。

これによって、

不安と悩みが無くなり、知るべきものを知ることができます。

普段の生活では、とても難しいけれど、

場所の力を借りて体得できるでしょう。


諸行は無常なので、

古いお堂はいつか壊れたり建て直され、

大きな木も枯れたり切られたりするかもしれない。

それによって場所のお蔭も変るだろうな。




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[ 2017/07/13 09:04 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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