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特効薬
柳沢文正博士は『新健康読本』の中で、

ビタミンKは万病の薬

と書いています。

これは、ビタミンKが血清カルシウムイオンを増加させる、

つまり、

アルカリ体質サラサラ血液になるからですが、

これは体内で自然に合成されるものなので、

お腹の健康が万病の薬、ということ。

血がサラサラと流れていれば健康で、脳の働きも良い。

青い葉から、そのような赤い血が作られる、

と僕は考えています。



それはさておき、

お釈迦さまは、

生老病死の苦しみから解脱する方法を探すために出家しました。

そして、

四諦八正道などの真理の法を悟ります。


お大師さんは、

世の中の不条理や人間社会の腐敗、人々の不満不安悩みを前にして、

24歳の時に出家宣言書といえる『聾瞽指帰』を著します。

そこには、

「真理への道とても、何も特別なことではない。

 要するに、心がその総てをきめるのである」


「学ばずして生まれながらに知り、

 教えにしたがわずして自ら悟るものあるを未だ聞かぬ

 なぜ自分の欠点を正そうとせずに

 無責任に他人の欠点をあばこうとするのか

 自分の知見が総てであるような偏見を懐いてはならぬ」


「四角な箱に丸い蓋をしようとしたり

 氷に依って火を得ようとするような、おろかなことばかりしている」


「度を過ぎた悦び怒り悲しみは

 皆甚だ身を損ずるところである」


「いやしくも道の大本を失わねば、目前の些細なことにこだわる必要なない」


「心のあり方が善であれば、

 忽ちこの世の幸いを得、正しい法まで得て、いよいよ平和である

 その心のありかたを難しいだけである」

などと書かれています。


身体の病気は、

食事や睡眠、運動など生活の工夫や薬で、

祟りのようなものは、腎臓肝臓を治せば改善します。

過去の悪業の報いによるものは、

懺悔の修法で消えるでしょう。


思い通りにならない煩悩迷いなど心の問題は、

その原因は根本的な無智であり、

軽い病気は経、律、論、般若の教えで、

重病は、陀羅尼によって根源的な無智を抜き取れば治る、

と『十住心論』や『三昧耶戒序』にあります。


では、

具体的に何をすれば、万病の薬になるのか。


それは、

僕や宇宙はなぜ存在しているのか、

悩みや苦しみがなぜあるのか、

などの存在の根源理由を知り、


その上で、

自他を平等と考える慈悲と

知的研究によって実の如く自心を覚知すること。


つまり、

存在についての勉強と

心の制限(執著と差別)を越えるトレーニングが、

一切の特効薬になる、

と考えています。



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[ 2018/02/03 07:45 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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