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生きかたのコツ
震災後の11月

ダライ・ラマ法王が福島に来てくれて、家族と講演を聴きました。

猊下はいつも、

思いやりと優しさを持つことで、最初に恩恵を受けるのは自分自身である。

相手がどうとらえようとも、思いやりと優しさを持つことが、自分の心の平安になるから。

と、慈悲深く生きることの大切さを、いつもお話になります。


この講演はその後、本になりました。

『ダライ・ラマ法王、フクシマで語る 苦しみを乗り越え、困難に打ち勝つ力』(大和出版)


この中で、

愛と慈悲の心の種は、母からもらったものだ 、

と猊下は言います。

両親の愛情に育まれることにより、お互いを尊敬する、敬意をもつという態度が生まれる、と。

母や妻をみて、僕もそう思います。



まあ、それでも、

なかなか慈悲深く暮らせない、というのが僕らの日常です。

毎日不平不満があり、

心の中が何だかもあもあしている

むしゃくしゃしている

ぼーっとしている

いらいらいしている

落ち着かない、許せない、あーぁもうヤダ・・・。


そんな時にちょっと役に立つ方法があります。


・興奮が収まらない時は、

掌を上にして深呼吸。苦いものをしゃぶるといい。


・不安で疑い深く、なんだかもやもやしてる時は、

1時間くらい歩く、肋骨をゴシゴシする。お芋やおむすびをゆっくり食べるといい。



・悲しみや心配ごとが多い時は、

読経が一番いい。歌を歌ったり、鼻をピクピク動かすのもいい。

鎖骨をつまんで身体をひねるのもいい。コーレンを飲むといい。



・憂鬱で何だか怖くて、という時は、

仏教の瞑想がいちばんいい。

入浴して細い息を吐く、耳をひっぱる、腰を温まるまで擦るのもいい。

ホットリンゴジュースを飲むといい。



・短気で怒りっぽくなっている時は、

笑うといいのだけれど、笑えないなら、

頭上に重い座布団を載せて正座するといい。

お腹(特に脇腹)が引っ込むくらいの腹式呼吸をゆっくり3回してから、息を止めるといい。

ホットオレンジジュースを飲むといい。


 

基本的に諦めることが大切。

あらゆる苦悩はそれに対する執着から生まれます。

だから、執着しない、諦めれば解決する。

でも、諦められないんですね。

なぜかといえば、

・自我の実体的存在にとらわれている。
・あらゆるものは縁起によって成立している現象的なものに過ぎないことを知らない。

から、というのが仏教の立場ですが、


まあ、そんなことはどうでもいいじゃない

最悪でも、それまでで、

それまでのことなんだから。

もし、

自分が最大限の努力精進をしていれば、どのような結果でも諦められるはずですが、

そうでない場合は、そうではない。


『三昧戒序』にあるのは、

怒ったり愚痴ったり貪ったりするのは、自他の間にしきりがあるから。

自他を区別し、自におもく他に軽いところがあるから。

もし、

自他平等の大きな慈悲に生きるなら、一切の悪がほろび、心は清涼寂静となる。







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[ 2015/02/10 10:28 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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