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[ 2024/04/19 11:15 | ]
野球が好き
体調管理不調改善のための食事メニューを三日分提供して、作って食べて試してもらう、ということをしているのだけれど、その中に座禅瞑想も取り入れています。

料理教室や講座の前に座禅瞑想をする、という会も増えて、よく聞かれることが

「仏教の本、何を読めばいいですか」

最近の本は何だか目新しい見解を無理やり作ったり、妙に優しく善良で幼稚な、情感に訴えるような表現を多く感じます。実践的な仏教経験が無い戯論。


で、取り敢えず棚からひとつかみで文庫を挙げれば


般若心経の解説なら、

『般若心経講義』(高神覚昇・角川文庫)



お釈迦さまの教えなら、

『法句経』(友松圓諦・講談社学術文庫)



仏教にかかわるインド思想全体なら、

『インド思想史』(J・ゴンダ  中公文庫)



お大師さんのお言葉なら、

『弘法大師聖語撰抄』(中川善教・高野山出版社)



阿字観など密教瞑想についてなら、

『密教瞑想法』(山崎泰廣・永田文昌堂)



曼荼羅の意味を知りたいのなら、

『曼荼羅の講話』(三井英光・高野山出版社)



ついでに僕の好きな聖者の話

『不滅の言葉』(田中嫺玉 訳・中公文庫)




それはさておき、

僕らは野球世代。

子どもの頃、屋外では三角ベースの草野球、部屋や教室では厚紙で作った野球盤ゲーム。

高校野球や六大学野球も教室の話題になることが多かった。


子どもが生まれて成長したら、一緒にキャッチボ-ルをしたいと思って、それができるようになった時は嬉しかった。

今は毎年野球観戦に行くのが我が家の年中行事。

あの年、初めて開幕戦を観に行こうとチケットを用意していたのだけれど、開幕は大きく延期された。当時は開幕するのかどうかさえ分からなかった。暗い気持ちだった。

あの事故で僕らは嫌な気分も味わったけれど、野球が始まって、観戦に行って、楽しくて嬉しくて希望になった。ああ、今年も野球がある、と。



野球が楽しくなる本も棚からひとつかみ。

『大下弘 虹の生涯』( 辺見じゅん・文春文庫)

『サムライ達のプロ野球』(青田昇・文春文庫)

最近のものでは山際淳司の『スローカーブを、もう一球』と『ナックルボールを風に』 (ともに角川文庫)

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[ 2013/03/31 16:04 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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