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[ 2024/04/26 14:39 | ]
陰陽閑話 Ⅱ
動物には骨などの固いものがありますが、植物はやわらかい。

その代わりに細胞に細胞壁があります。動物には無い。

料理では

この細胞壁をすりおろすと壊れるので、味が変わります。

また、

炒って焦がしてから炊くと、

これが壊れて皮の裏にある栄養分が抽出されて、ある一定の効果がでます。

代表的なのが炒り玄米のRBA/RBF

陰性な植物には陽性な細胞壁があるんですね。



魚には骨がありますが、貝やエビなどには無い。

骨がある脊椎動物は、脳と脊髄をもち、ヘモグロビンを持つ赤い血があります。

無脊椎動物、つまり骨の無い生き物は、

ヘモグロビン(陽性)がないからクロロフィル(陰性)を食べない。


骨が無い(陰性だ)から、固い殻(陽性)がある。

おそらく

固い殻には陰性なカリウムが多く、

柔らかい中身には陽性なナトリウムが多いでしょう。


中身に骨が無いという構造的に陰性だから、成分としては塩気が多い陽性になっています。

なので、

貝、エビ、蟹などには、骨のある魚よりはより陰性な調理をして、より陰性な付け合せをします。

酢、柑橘類、香りの強いネギ類などですね。



だいたい、5倍くらいでバランスが取れます。


そうすれば、

味もよく、身体の滋養になりますが、

添えなければ心身の負担になります。


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[ 2015/12/10 18:49 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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